2012/04/29

新ブログ開設


こちらのブログは更新が終了しています。
そして新たにブログを開設しました。
ワーホリとは関係ない内容になってしまいますが、細々と更新をしていきますので、お暇であれば覗いてみてやって下さい。

新ブログ:B-log

2012/02/16

日本帰国

201226日早朝ロンドン・ヒースロー発アリタリア航空イタリア・ローマ経由、7日昼日本・成田着で帰国しました。

今回のワーキングホリデー、一言で言うと「大成功」です。
一番の目的である「旅行」ですが、国内外いろいろ行きました。
行った国をあげてみましょう。

イギリス
オランダ
ポルトガル
フランス
スペイン
ポーランド
ギリシャ
チェコ
ドイツ
オーストリア
スロバキア
ハンガリー
デンマーク
ベルギー
ルクセンブルク
アイルランド
モロッコ
スウェーデン
イタリア
ヴァチカン

行きたい所へ全て行ったかと言うとそうではありませんが、ほとんど行けたかと思います。
行った中で一番良かったのは、ギリシャのメテオラです。
子供の頃にテレビで観て行きたいと思い、実際に行ってみて本当に素晴らしかった。
旅行によく行っている人なら分かるかと思いますが、期待に胸を膨らませて行ってみると想像と違ってがっかりというのはよくある話。
メテオラに関しては、自分が想像していたより良かったです。
テレビやネットで得られる情報なんてほんの一部で、実際に行ってみるとスケールが違いました。
天気が良かったというのも大きな要因ですが、行って本当に良かったと思える素晴らしい所でした。

オックスフォードから始まり、ロンドンへ。
途中帰国せずに、ほぼ丸々二年間イギリスに滞在しました。
この二年間で自分の中でいろいろと価値観等変わりました。
正直言って、日本に帰りたくありませんでした。
ビザに期限が無いなら、まだまだ滞在し続けたでしょう。
しかし、イギリスでの生活が楽しいことばかりなわけではありません。
自分にとっては英語が一番の問題で、入国当時と比べると多少はできるようにはなりましたが、まだまだやっと赤ちゃんがつかまり立ちできるようになった程度。
英語が出来ないが故にいい仕事に就けず、低い賃金で低いレベルの生活を強いられました。
そして映画やテレビ等エンターテイメントの部分でも楽しめない部分が多数。
こればかりは勉強しなかった自分が悪いだけです。
今後も一生涯通して勉強していきたいです。
人間関係に関しては、自分はすごく恵まれた方だと思います。
語学学校やロンドンで知り合ったり友達になった人たち、全ての人たちに感謝です。
自分に関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。
そして、今後とも宜しくお願い致します。

ワーキングホリデー”…長い二年間という休暇が終わりました。
本当に楽しいホリデーでした。
まるで長い長い夢から目覚めるような感じです。
本当にこのワーキングホリデーを利用してイギリスに行って良かった。
色んな宝物を見付けて、得て、実りのある二年間でした。
欲を言うなら、今だから今ならそう言えますが、他の国へもワーキングホリデーで行きたかった。
自分のように後から後悔しないよう、嫌になって途中帰国しても構わないので、若い人たちにはどんどん海外へ出ていろんな経験をしてもらいたい。

一応このエントリーでblogの更新は終了しようと思います。
稚拙で読みづらい文章でしたが、読んで下さった皆様ありがとうございました。

Portsmouth and Isle of Wight

201223日・4日、一泊二日でポーツマスとワイト島に行ってきました。
これが国内最後、そして正真正銘このワーキングホリデー最後の旅でした。

10:02ビクトリア駅発の電車に乗って、約2時間でポーツマス・ハーバー駅に到着。
駅近くにあるポーツマス・ヒストリック・ドックヤードで、HMSビクトリーを外から軽く見学。
戦艦なのに、装飾が細かくて奇麗。


イタリアンで遅めの昼食をとった後、ホテルへチェックイン。
テレビで古い映画をぼーっと観てると、いつの間にか眠ってしまっていました。
夕食は近くのテスコで軽く済ませるという、イギリスらしさ全快。

翌朝ホテルを後にして、Wightlinkでワイト島に向かいます。
この島はイギリス人にとって、夏の間のリゾート地だそうです。
しかし季節は冬、その上寒波が襲ってきていたので、風が冷たく寒い!
船が発着するライドという街を少し散策し、ポーツマスのインフォメーションセンターのおばちゃんが薦めてくれたSandownという街に、3番のバスで行きました(片道3.5ポンド)。
バスを降りてビーチに向かうと、そこにはまぎれもなくビーチが!


イギリスでビーチといえばブライトンが有名ですが、ブライトンのビーチは言ってしまえば砂利でできたビーチ。
こののビーチはちゃんと砂浜のビーチでした。

8番のバスに乗って、長めの車内見学をしながらライドの街へ戻ります。
道中、車窓からワイト島で有名な茅葺き屋根の可愛い家が見えたり、典型的なイギリスの田舎町を見られておすすめです。
今回の旅は最後なので、移動は控えめでお茶したりのんびりとした旅でした。

ポーツマスに戻って電車の時刻表を見ると、乗る予定だった電車にキャンセルの文字が。
仕方ないので一時間後の電車に乗ることにして、ちょっと買い物をしました。
ポーツマスのGunwharf Quaysというショッピングエリアはアウトレットモールになっていて、あらゆるものが安く売っていました。
そこでティンバーランドの靴が100ポンドのところ、なんと15ポンドで売っていて、奇跡的にサイズもあったので即購入。
ショッピングにロンドンからポーツマス、この選択もありだと思います。

駅に戻ると、乗る予定だった電車がまたまたキャンセル。
違う電車に乗って安心したかと思えば1時間以上の缶詰。
代替バスに乗って少し離れた駅まで移動、そして凍えるような寒さの中電車を待って、やっとビクトリア駅行きの電車に乗れました。
最終的にポーツマス~ビクトリア間に約5時間かかるという、最後の最後にイギリスの交通機関にしてやられて幕を閉じました。

Rome and Vatican 最終日(2012年1月25日)

今回の旅は珍しく早めの14:50フライトでロンドンに帰るので、早めにホステルをチェックアウトして、朝から行動しました。
朝一番に向かったのは、ミケランジェロの代表作の一つモーゼ像のある、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会。
朝早いからか観光客がほとんどおらず、静かで心地よい。


こちらもピエタに負けず劣らず、まるで蝋かと思うくらいの曲線が素晴らしい。
聖ペテロが獄中でつながれていたという伝説の、鎖もありました。


次に向かったのは、スペイン広場と同じく『ローマの休日』でおなじみの、真実の口。
午前中の早めだったからか観光客は少なめでしたが、その場にいた観光客は自分を含めて全て日本人という


一人だし特に例のポーズで写真を撮るつもりもなかったので、さっさと退散しました。

最後はヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂を軽く外から見学して、その大きさに圧倒されました。
比較的建造が新しいので、遺跡達と違って鮮やかな白がまぶしいです。


そのまま徒歩で駅まで戻ってバスで空港まで行き、無事にロンドンへ飛び立ちました。
しかし、今まで入国は割とスムーズにいけてたのに、最後の最後で入国管理に時間がかかるという、いかにもイギリスらしい結末で最後の旅を終えました。
この最後の旅は、ローマだけとはいえ行きたかったイタリアへ後悔しないように無理して行きましたが、結果としてやっぱり行って良かった。
他の街も行きたいところはたくさんありましたが、ある程度割り切って行ける時に行っておく、これが鉄則だと思います。

2012/01/31

Rome and Vatican 二日目(2012年1月24日)

早めにホテルを出て、イタリアの中にあるもう一つの国、ヴァチカン市国へ向かいました。
すごい人で長時間並ばないといけないと聞いていましたが、早く行った為かスムーズでした。


実際、並んでいるのはチケット等ではなく、空港等にある危険物持込の検査です。
平日で人が少ないためかレーンは二つしか開いていませんでしたが、ゲートが金属に反応してピーピー鳴っているにも関わらず、どんどん入場させているザル状態。
あんな警備で大丈夫かと、こちらが不安になりました。


サン・ピエトロ大聖堂自体は入場無料ですが、せっかくなので中にある宝物館の入場料と日本語オーディオガイドを合わせて15ユーロを払って入場。宝物館のオーディオガイドは別途有料
外から見てもその大きさは一目瞭然でしたが、中に入るとまた一段と広く大きく感じました。
さすがカトリック教会の総本山。


ミケランジェロのピエタ。
彼が唯一署名をした作品。
とても大理石の一枚岩から創り上げられたとは考えられないほどに、滑らかな曲線と豊かな表現に驚きです。


クーポラと呼ばれる、屋根(?)に登ってみました(7ユーロ)。
かなりの段数の階段を登らなくてはならなく、周りの人もみんなヘトヘトになりながらでしたが、狭い通路を抜けるとそこには360度パノラマで眼下に広がるヴァチカンとローマの美しい景色が広がっていました。


クーポラに向かう途中にこんな可愛いポストも。


サン・ピエトロ大聖堂を後にして、次はヴァチカン美術館/Musei Vaticani15ユーロ)。
ちなみに、写真は出口です。


ここにはラファエロの壁画と、システィーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロの天井画が見所。
どちらも本当に素晴らしく、「来て良かった。」と思わず口に出るほど。


残念ながらシスティーナ礼拝堂は撮影禁止でしたが、その広さと空気感、肝心の天井画をしっかりと目に焼き付けて後にしました。
このヴァチカン美術館はとても広く、サン・ピエトロ大聖堂とクーポラ、全て行くとかなり歩いて疲れるので、元気な朝早い内に行くことをおすすめします。

ヴァチカンを堪能すると夕方になっていて、急いで『ローマの休日』でおなじみのスペイン広場へ。
想像していたより幅が狭いんだなと思いました。
映像だけではなくて、やはり実際に行って目で見て感じると、情報量が違います。


またまた大急ぎで次はパンテオンへ向かいます。
2000年も前の建築物が、ほぼ完全な形で現代に残っているという奇跡。
地味でシンプルですが、ここは一見の価値あり。
ラファエロもここに眠っているそうです。


大急ぎで色々と回った一日の最後は、ライトアップされたコロッセオを写真に。


そして最後の旅の最後の夕食は、豪華にレストランでピザとワイン。


やや塩味が強めでしたが美味しくて、これ一枚でお腹いっぱい。
素晴らしいものを見て感じて、美味しいものを食べる、これぞ旅の醍醐味ですね。

2012/01/30

Rome and Vatican 初日(2012年1月23日)

2012123日~25日、23日でイタリア・ローマとヴァチカンへ行ってきました。
今回の旅がこのワーキングホリデーで行く、ヨーロッパ最後の旅でした。
ロンドン・スタンステッド空港06:10発、ローマ・チャンピーノ空港09:45着(時差1時間)。
月曜の早朝に関わらず、スタンステッド空港はものすごい賑わいでした。
日本もいつの日か、平日から空港が賑わうような労働環境になってほしいものです。

チャンピーノ空港からローマ市街行きのバスチケットを予めネットで買っておいたので、空港前のバス停で待ちます。
時刻表を見るとまだ余裕があったのでのんびりしようと思った途端、バスがやってきたので乗り込みました。
予想はしていましたが、早速定刻で事が進まないというイタリア気質の洗礼を受けることに。
バスはものすごいスピードで市街へ向けて走り出し、ちょっとビビる。
他の車も横断している歩行者をひく勢いで飛ばしていて、ローマにいる最中はとにかく車に気をつけました。
ロンドンをはじめ他のヨーロッパの都市では自転車が多く、そして自転車は車道を走りますが、ローマではあまり自転車を見かけることはなく、また見かけても歩道を走る始末。
あの道路状況の車道で自転車に乗るのは自殺行為と言っても過言ではありません。
イタリアに行く際には十分に車に気をつけましょう。


無事にテルミニ駅に着いて、荷物預かり所でバックパックを預けました(5ユーロ)。
ここでもイタリア気質丸出しのおじさんから、些細なことでキレられることに。
イタリア人怖っ。

身軽になったところで、トレヴィの泉へ。
日本人カップルが結婚式をあげていて、観光客みんなでお祝いムードで和ませてもらいました。


街中を歩けばところどころに遺跡が点在していて、いかにローマ帝国が力を持っていたかを思い知らされます。



そして、やってきましたローマを代表する観光地コロッセオ。
想像以上に大きい!


コロッセオと隣接するフォロ・ロマーノとの共通チケットで12ユーロ。
くまなく見学してみると、古代ローマに高度な建築技術があったことに驚かされます。


お隣のフォロ・ロマーノは広くて、見学し終わった頃には歩き疲れてヘトヘト。


もし夏に来ていたら、これに加えて暑さで参ってしまっていたことでしょう。
逆にオフシーズンに来て正解だったかなとも思いました。

この日はまともに寝てなく歩き疲れたので、早めにホステルに戻って就寝することに。
駅でピザを買って食べてみましたが、さすがイタリア、レストランじゃなくても美味しかった!


2012/01/27

帰国日

そういえば、帰国についてblogで触れていなかったような
実は20111113日に、帰国便のチケットを買っていました。
評判の悪いイタリアのアリタリア航空で、おそらく最安値に近い低価格で片道380ポンド。
201226日の早朝07:30にヒースロー空港発、ローマで乗り換えてフィウミチーノ空港(別名:レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)から成田行き15:00発。
201227日の11:15に成田空港着。
フライトと乗り換え併せて、ほぼ24時間かけての帰国の旅。
とても辛い、長い戦いになりそうで、今から憂鬱。
日本は遠すぎます!