2010/12/30

Amsterdam 初日(2010年12月26日)

初っ端から出鼻をくじかれました。
Tubeがストライキだったので、早めに家を出てバスを乗り継いでLiverpool Street stationへ行きました。
到着すると、いつも賑やかなLiverpool Street stationが静まり返ってて、旅行者達もどうしたらいいか分からない状態。
予約したStanstead Expressも走ってない模様。
インフォメーションに聞いてみたら、バスが出てるからそれに乗ってどうのこうのとりあえずバス乗り場に行って、係の人に聞くと合っていたのでバスに乗り込む。
Stanstead Expressの停車駅のTottenham Haleで下ろされ、なんとかスタンステッド空港へ向かえることに。
それからは無事に飛行機も飛んで、フライト時間約40分で難なくアムステルダム着。
しかし、スキポール空港から列車でAmsterdam Centraal駅に向かい、トラムを利用する為にチケット(公共交通機関が乗り放題のもの)を買おうと近くにあったインフォメーションに尋ねると、そこからたらい回しが始まりました。
あっちへ行けだのこっちへ行けだの、やっとGVBのオフィスに着いたかと思ったらボクシングデーだったので早めの店じまい。
地図を見てみると予約したホステルまで歩けない距離ではなかったので、途中でマックに寄ってオランダ限定のMcKROKETを食べて、ホステルにチェックイン。



McKROKETはソースがマスタード風味で、Kroketとの相性は抜群。
気に入ったので、次の日にもう一回食べました。
その後は多少地理が頭に入ったので、夜の街の散策へ向かったのでした。

2010/12/25

2010年クリスマス

今日はクリスマス。
日本ではカップルの為の日という一般常識になっていますが(しかもイヴの方がメインという不思議)、こちらでは家族の為の日です。
よって、日本でシングルだと感じる妙なプレッシャーは無く、連日遊び歩いていたので休憩の意味も含めて一日ゆっくりしました。
そして、クリスマスとボクシングデーが土日とかぶっているので、振替休日で28日までお休みです。
ロンドンにいてもやること無くてヒマなので、明日より23日でオランダはアムステルダムへ行ってきます。
先日安く行けるところを探したらアムステルダムの一択で、寒い時期に寒いところへ行くという、値段だけで決めたノープラン。
しかも明日はTubeのストライキ
Liverpool Street stationまでちゃんと行けるんだろうか…。
ちゃんと飛行機は飛ぶんだろうか…スペイン行きの悪夢はもうこりごり!
携帯の充電器が壊れたから携帯使えないし、他にも色々とノープランですが、まぁ何とかなるでしょう。
防寒対策はばっちりなので、楽しめるだけ楽しんでこようと思います。

最後にちょっとヨーロッパのクリスマスっぽさを
友達が来ていた間に、ハイドパークで催されている冬季限定の遊園地+マーケット、その名も「ウインターワンダーランド」に行ってきました。



移動遊園地という割に、観覧車やら絶叫マシンやら設備がしっかり整っていてびっくりしました。
雪がちらついて寒い中、遊具に乗って遊ぶ気も無く、マーケットをぐるりと回ってベルギーワッフルを食べて帰りました。



2010/12/24

2010年クリスマス・イヴ

日本から遊びに来た友達はお昼に無事に日本に向けて飛び立っていきました。
気付けば、そんな今日はクリスマス・イヴ。
26日からアムステルダムへ向かう為の寒さ対策として、自分へのクリスマスプレゼントにユニクロからヒートテック(タイツ)とフリースを買ってきました。
先日マーケットから買ってきたコートとブーツと併せて、これで寒さ対策は万全!

さて、明日は25日クリスマスです。
クリスマスはほとんどのお店が早く閉まったり、そもそも開店しなかったり、交通機関も止まったりで、静かな一日になるそうです。
その為、食料品等を予め買っておかなければなりません。
自分も今日スーパーへ買い出しに向かましたが、そこはまるで戦場でした。
今まで見たことない数のお客さん、陳列されているはずの商品がゴッソリ無くなっていたり、買い物カゴが全く足りずに右往左往する人々。
そして、お客さんのカゴの中はパーティー食材でいっぱいでした。
ヨーロッパのクリスマスの本気度をちょっと垣間見た気がします。

嬉しい事に、今日は「すき焼きするからおいで。」と誘ってもらっているので、これから出かけてきます。
しかし、今日はまともに帰ってこられるんだろうか…?

2010/12/20

スペインへ飛べず!

2010年12月20日現在、ロンドンに居ます。
先日からの大雪の影響で飛行機が飛ばず、楽しみにしていたスペイン行きが無しになってしまいました。
しかし、それと引き替えにひょんな事から、とある家のクリスマスパーティーに参加させてもらい、美味しい手料理とワインをごちそうになりました。
この手料理の数々の美味しいこと!そして楽しいこと!
また、新たな出会いという、嬉しいクリスマスプレゼントを貰った気分です。
怪我の功名とはこの事。
嫌な事があっても、その分嬉しい事があって、人生って山あり谷ありなんだなと感じた昨日でした。

2010/12/19

ロンドンは大雪

昨日(17日)は朝から雪がちらついてて、バイトから帰る頃にはちょっと積もっていました。
そして今朝起きて外を見ると、しんしんと降り続けてどんどん積もっていく雪。
今日のお昼にヒースロー着の日本からの友達が来る予定だったので、朝から気が気でなかったです。

確実に到着が遅れるだろうと思い、予定より少し遅めに空港へ出迎えに行きますが、予想通り空港も大混乱で待てども待てども友達はなかなか出てこず。
やっと出てきたかと思えば、預けた荷物の件でトラブルが。
他の乗客も全員が被害者で、本当に大変なフライトだったようです。
しかし、何はともあれ無事に着いて良かった。

ホリデー初日から大幅に予定が狂ってしまい、さらには明日のスペイン行きの飛行機がちゃんと飛ぶのか心配です。
今は雪は降っていないので大丈夫かとは思いますが…。
早くイギリスより暖かいスペインへ行きたい!


2010/12/10

2010年12月のビッグイベント

随分blogを放置気味ですが…生きてます。
ちょこちょこと遊んだり悩んだりはしていますが、特に変わった事や大きな事もないので、今回は予告をお伝え致します。
タイトルから想像するとクリスマスかと思われますが、残念ながら(というかある意味予定通り?)クリスマスはぽっかりと予定が開いており、なんと…クリスマス前に友達が日本からやって来ます!
日本の友達の初渡英!

18日~24日にかけて行動を共にする予定です。
そのうち、19日~21日は2泊3日でスペインはバルセロナへ!
国外へ行きたいと思いつつも重い腰が上がりませんでしたが、友達と一緒なら行きやすいというか行かざるをえません。
既に航空券とホテルもばっちり抑えてあります。

人の為には動けるのに、自分のみの為には何故か動けないという今日この頃。
なので、自分の為にも日本の友人のみなさんには、じゃんじゃんイギリスへ来てほしいと思います。

2010/11/28

11月20日(土)〜28日(日)の出来事

ここ一週間ちょっとは、色々と誘ってもらえたりして楽しく過ごしていました。
備忘録として軽く残しておきたいと思います。

20日(土)・21日(日):Homepage
風邪がピークだった為家から一歩も出ずに、メイクアップアーティストのKATSUさんから頼まれていたホームページ作りに専念しました。
シンプルなサイトを希望だったので割と簡単にできましたが、いかんせん重い重いこれが素人の限界です。
興味があれば見てみて下さい。

22日(月):BINCHO Night
SOHOにある焼鳥屋のBINCHOが、毎週月曜日は一串£1で食べられるとのことで、先日仲良くなった人達に誘ってもらえたので行ってきました。
熱々の焼鳥の美味しいこと美味しいこと!
日本酒も少し飲んでほろ酔い気分でその後はG-A-Yへ。
週始めから、帰宅が翌日になるという遊びっぷり。

23日(火):THE SALT HOUSE
バイト先の友達が、友達とフレンチ系パブに行くと言っていたので、図々しく参加させてもらいました。
ビートルズで有名なAbbey RoadにあるTHE SALT HOUSEというパブへ行きましたが、入ってみるとレストランも併設しているような感じ。
レストランの方に着席して、メニューを見ると値段の高さにびっくり。
しかし、ここは冷静に食べたいものを注文して、ウェイターのお兄さんお勧めのワインを注文。
アルゼンチンのワインでしたが、このワインが美味しかった!
料理の方も、もちろん二重丸。
たまにはこういう贅沢もいいものだ。
結構気に入ったので、また行きたいと思います。
帰りにはAbbey Roadの例の横断歩道を渡って帰りました。
晴れた昼間に4人で写真が撮りたい。

24日(水):Westfield
バイト先の友達が携帯を買いたいとのことで、バイト帰りにWestfieldへ。
ちょっと嫌なことがあって、ムッとしたまま嫌な気分で帰宅。

25日(木):Off Day
特に何をするでもなく大人しく帰宅。

26日(金):BURGER KING
この日は前々から予定していた、久々の友達との再会。
お互いにお酒が弱いのでパブを避けて、自分のリクエストで人生初のBURGER KINGへ。
厳密には一度行ったことがあるが、バーガーを食べたのは初。
Piccadillyで待ち合わせしていたので、Leicester Squareにある店舗へ行きました。
噂に聞いていた通りマクドナルドより美味しかった。
その後はカフェでコーヒーをすすりながら楽しいおしゃべり。
今後の自分の問題点に対する的確な答えをもらって、前向きな気分にしてもらって帰宅。

●27日(土):Nabe Party
昼間は日本の友達とSkypeで自分の悩みを聞いてもらい、その後はWestfieldへ行って買い物。
その際に友達から電話で「鍋するけど来る?」と誘ってもらって、一度帰宅してからワインを買って友達の家へ。
至れり尽くせりしてもらって気分よく過ごし、途中お酒がまわって辛かったのでベッドで横にならせてもらったりと、なんだかんだで友達の家を出たのが朝の5時。
日曜の早朝ということで帰宅するのに手こずり、そしてあまりの寒さに参りました。

●28日(日):Chalk Farm
友達の件でハッキリしておきたいことがあって、その友達が住むChalk Farmへ。
カフェでコーヒーをすすりながら色々と思いの丈をぶちまけてみましたが、色々と考えすぎていた自分が馬鹿みたいでした。
口調や態度ではこっちの思ってる事など相手には伝わりずらく、そして相手がどう捉えるかなんて分かるはずもありません。
言いたい事、気になった事、嫌な事、嬉しい事、その時その時できちんと言葉にしなければ伝わらない。
自分も甘えていた部分があったのかもしれません。
人付き合いって奥が深い。

何かとあった一週間ちょっと。
こんな風に充実した生活を送らせてもらえる、周りの人達に感謝。
来月は日本から友達がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

2010/11/16

早退と病院

先日から体調があまり良くなく、どうやら風邪をひいてしまったっぽい。
土日は大人しくしていたのでかなり良くはなってきているけど、回復するスピードが遅い。
日本だと無理して仕事をしていましたが(というか休めなかった)、ここは異国だし無理する必要はなく、これ以上長引かせたくないので、今日はバイトを早退して病院に行ってきました。

きちんと保険に入ってきているので、日系のキャッシュレスで診てもらえる病院へ。
安心の、スタッフ全員が日本人です。
体調悪い時にまで英語でストレスを感じたくないので助かります。

なんだかたくさん薬をもらって帰ってきました。
ドラッグストアで「これかなぁ?」と確証もなく薬を買うより、きちんと説明を受けられて、なによりキャッシュレス。
やっぱり入ってて良かった、保険!
これだとGPに登録する必要も無さそう。

それにしても、病院にかかるお金は考えなくてもいいけど、薄給なので早退したり休んだりすると直接生活に響くのが痛い…。

クラブデビュー

先週の金曜日(11月12日)、ロンドンでクラブデビューをしました。
しかも、それがG-A-Yというゲイクラブ。
友達がゲイクラブに行って面白かったと言っていたので、連れていってもらいました。

ゲイクラブとはいえ、いわゆるストレートな人もたくさんいます。
ちなみに言っておきますが、自分は全くのストレートなので勘違いなされぬようお願い致します。

「せっかくゲイクラブに来たのだから、イケメンからナンパされてやる!」と意気込んで頑張ってみましたが、結果は空振りばかり。
唯一「ハーイ!」とほっぺにキスされたくらい。
自分ですら『あの人はゲイ』と分かるくらいですから、おそらく彼らには自分がストレートだと一瞬で区別がつくのでしょう。
しまいには、女の人との方がいい感じに踊れました。
こちらのゲイは、ストレートの自分ですら惚れてしまいそうな、本当にイケメンばかり。
世の中何かが間違っているような気がします…。

自分達が入った時は11時くらいだったのでスムーズに入れましたが、時間が経つにつれ入口には長蛇の列。
他のクラブでも深夜になると長蛇の列ができるので、ロンドンの若者たち(若者じゃない人も割と多数)は本当にクラブが好きなようです。
一杯飲んだ後は、日本の「とりあえずカラオケ行く?」が、イギリスでは「とりあえずクラブ行く?」なのかもしれませんね。

2010/11/13

異文化交流会

10月9日(火)、仕事からの帰り道に友達から「異文化交流会に行かない?」と連絡をもらいました。
その日はとても寒い日で、仕事からの帰り道なので疲れてて正直行く気分ではありませんでしたが、前から興味あったし友達も一緒だからということで行ってみました。

結果的に…行って良かった!

蓋を開けてみたら、日本語及び日本の文化に興味のある人達との交流会でした。
火曜日という平日にも関わらず、フロアはすごい人でいっぱい。
感覚的には、60%日本人・40%非日本人といった感じでした。

人の波をかき分けてビールを注文して待っていると、男性から話しかけられ、その彼の友達たちとしばらく話し込みました。
彼らはほぼ日本語が分からず、おまけにその内の一人がものすごく早口で、20歳の大学生3人はさながらトリオのお笑い芸人のようでした。

彼らと話すのは楽しかったですが、他の人とも話したかったので、一緒に行った友達(女性)に助けてもらって、女の子グループに話しかけました。
彼女たちは、19歳~24歳の女子大生。
大学で日本語を学んでいて、来年には日本に留学するそうです。
綺麗な英語を話していましたが、聞いてみるとポーランド人とのこと。
十分にコミュニケーション可能な日本語を身に付けていて、もはやトライリンガル。
自分は第2言語の英語で話し、彼女たちは第3言語の日本語で話す。
圧倒的な差を感じ、自分もまだまだ頑張らないといけないと、気持ちが引き締まりました。

他の人ともちょこちょこと話して、楽しい時間はあっという間に過ぎ、パブが閉店なのでみんなゾロゾロと外に出て行く途中、イギリス人男性とベラルーシ人女性に話しかけられました。
もっと話したかったですが、残念ながら時間が無かったので次の機会にと約束して帰りました。

みんな日本語が上手で、英語が話せなくても楽しめるイベントでした。
そして、そんな彼らの問題はやはり“漢字”でした。
彼らの力になるために、自分自身のために、そして何より楽しむために次回も行ってみたいと思います。

鍋パーティー

先週の土曜日(11月6日)、とある人に誘ってもらってイギリス人宅にて鍋パーティーをしました。
彼は日本にとても興味のある、とても賢い人。
しかし、日本語がほとんど分からないので、英語を話すいい機会でした。
そんな彼は日本人より日本人らしく、準備をきっちりしておいてくれたり色々と気を使ってくれたり、イギリス人らしからぬ人でした。


久しぶりの鍋はとても美味しくて体が暖まり、部屋のいい雰囲気と併せてとても気持ちの良い時間を過ごさせてもらいました。
この日は、ガイ・フォークス・デーと週末が重なっているということで、いたるところで花火が上がってました。
まさか、イギリス人宅でイギリスの花火を見るとは思ってもみませんでした。

ちなみにガイ・フォークス・デーとは、ガイ・フォークス含むカトリック教徒の過激派によって、1605年11月5日に国王ジェームズ1世らを爆殺しようとしたが失敗に終わり、これにちなんだ伝統行事になっているとのこと。

2010/11/06

夜遊び

昨日は友達のフラットメイトの友達主催(?)という、自分とは全く関わりのないPartyに参加させてもらいました。
約半数は日本人でしたが、初対面なのにみんないい人!
非日本人はとてもフレンドリーで、自分の拙い英語でもなんとか仲良くなれました。
手作り餃子や手巻き寿司という、ジャパニーズスタイルのPartyで、自分はひたすら餃子焼きに徹底しました。
イタリア人がずっと一緒に手伝ってくれて、ときおりギャグを言ってくれて和ませてくれました。
しかも彼の英語は、あまりイタリア訛りではなく、聞き取りやすくて助かりました。
ラテン系の人は人に対しての気遣いがとても上手で、みんなを楽しませようとしてくれるとても素敵な人達です。
バイト先の人が「まずはラテン系の人と友達になった方がいい。」と言っていたのを、身をもって体験できました。

その後は小さなBar club?に行って騒いで終了。
何も考えずに参加しましたが、とても面白かった。
日本人的に細かいことを言うと、材料費などの参加費を払ってないけど大丈夫かなぁ。
ともかく、同席したみなさんに感謝!


2010/10/30

ロンドン病

ロンドン病とは、自分が勝手に名付けた病気です。
住んでいる場所がロンドンなだけで、海外であれば例えばメルボルンならメルボルン病になります。
症状は極めて軽いうつ病で、目的や目標を見失った時に現れます。
ホームシックというわけではありませんが、厄介なことに定期的に突然こいつがやってきます。
前回かかった時は、お酒の力を借りてtwitterにつぶやきまくり、回避できました。
ついでにビールが好きになるという、嬉しい誤算もありました。

ここ最近、またロンドン病にかかっています。
何故かかるのかと自分を分析したところ、まず一番目は生活が潤っていないから。
仕事→ご飯・勉強・ネット→就寝→仕事→ご飯・勉強・ネット→就寝…の繰り返しで、海外にいながら日本にいるのと変わらない生活をしていて、新しい出会いや発見等生活に変化が無いため。
次に、まだ自分のやりたい事が実現できていないから、それに対するストレス。
三番目に、人を妬むなんて恥ずかしい行為ですが、他人が充実しているのを見て、それに対しての嫉妬心。

一言で言えば、ただ自分が小さいだけ。

自分の行動次第で、如何様にも変わるはず。
ロンドン病にかかる度に、自分を見つめ直し、次にどう行動すればいいか考えるきっかけになります。
自分に足りないものは“積極性”で、いかに自分が“ビビり”なのかも思い知らされます。
元々の性格が“石橋を叩いて…叩いて壊してしまう”性格でしたが、海外で生活するうちに、この性格は少し改善されました。
…が、根本的な部分では変わっておらず、おそらくこの性格ゆえに、色々考えすぎて考えすぎての悪循環。
アレしたいコレしたいと目的や目標は浮かんでくるのに、実際に行動に移せてない自分がいます。

じゃあ、行動に移せばいいじゃん。

せっかく海外に住んで、他人の目なんて気にならない環境にいるんだから、失敗とか恥ずかしい思いをもっとするべきかもしれません。
100%じゃなくて1%でもいいから少し踏み出して、もっと軽い気持ちで何事もやってみたらいいのかな。
果たして、今後ロンドン病にかからなくなる日はやってくるのでしょうか。
日本に帰る時には、多少“積極性”が身に付いているのでしょうか。
こういった、今考えている事を残せるという点でも、blogをやっていて良かった。

2010/10/26

2010年10月のフラット事情

今住んでいるフラットの状況を綴ってみたいと思います。

●自分
●韓国人女性(管理人)
●イラン人女性
●イギリス人男性
今現在、上記の4人で住んでいます。
日本人は自分しかいない英語環境ではありますが、お互いに仕事やら大学やらで生活する時間帯が微妙にズレているため、特に顔を合わせることはありません。
また、それぞれが割とプライベートを重視する感じで、お互いに空気を読んで生活をしているし、リビングが無いというのも要因かも。

その中でただ一人、イラン人女性は割とみんなとコミュニケーションを取ろうとしています。
誰かがキッチンにいると入ってきて少し話をしたり、特に自分がキッチンを使う時は狙ったかのように同じタイミングで使おうとしてきます。
しかし、特に会話が弾むわけでもなく、微妙な空気が流れて気まずい…。
おまけに彼女の英語は中東訛りで、英語力が低レベルな自分には聞き取りづらいです。
彼女は部屋では常に電話で誰かと話をしているし、単純に人が好きでおしゃべり好きなだけなのかも。
そんな彼女ですが、割と何でも開けっ放しで散らかし放題、洗い物も放置な上に、人の冷蔵庫のスペースまで勝手に占領してきます。
「おお、これが噂に聞く、非日本人と住むのは嫌だと感じる典型か。」と、他国(彼女の性格だけなのかもしれませんが)の文化を肌で感じています。

Bed bugのトラウマも消えていないし、ネットが度々使えなくなるしで、引越ししたいのはヤマヤマですが、いかんせん真剣に部屋探しをしていないので、いい部屋が見付かるわけもなく現在までズルズルと住み続けています。
しかし、このフラット生活にそろそろピリオドを打とうかと考える、今日この頃です。

2010/10/16

ロンドンのナウでヤングな街

先週の日曜日(2010年10月10日のゾロ目)、友達にCamdenとBrick Laneを案内してもらいました。
この日は本当に天気が良く、今年最後の暖かい日で、絶好の外出日和でした。
まずはCamdenで友達と待ち合わせ、Camden Marketをぐるり。
通りを挟んでかなり広い地域に及んでいることにびっくり。
そして、人の多さにもびっくり。
たしかスラングで“Emo”と呼ばれるロックな人達がいて、たくさんバーやクラブがあるようです。
もちろんMarketも充実していて、本当に何でも揃います。


ランチには自分が希望していたHacheに連れていってもらいました。
通りから少し入ったところにあり、可愛くお洒落な内装の店内です。
少しお高いバーガーは、噂通り本当に美味しくて大満足でした。
店内は撮影禁止らしく、残念ながら写真はありません。
詳しくはリンクをクリックして下さい。

その後はバスに乗ってBrick Laneへ行き、こちらでもMarketをぐるり。
こちらはとにかくFoodが充実していて、色んな国の料理をTake awayで食べられます。
道の至る所で美味しそうな料理を貪る若者がたくさん。
CamdenよりBrick Laneの方が地元色が濃い下町って感じです。
観光でロンドンに来るなら、こういう所に行ってほしいとも思います。
また、こちらでは噂のベーグル屋さんに行き、スモークサーモンとクリームチーズのベーグルを食べました。
チーズケーキも美味しいとのことで、友達から一口もらいましたが、美味しい。
値段も手頃だし、近くに住んでいたら間違いなく通ってしまいますね。


最後に、ロンドンに住んでいながらまだ行っていなかったタワーブリッジへ。
日が暮れるのが本当に早くなりましたが、この日は夕方になっても寒くはなく、テムズ川を吹く風邪がとても気持ち良かったです。


二つのロンドンのナウでヤングな街の昼の顔を見ましたが、次は夜の顔を見に行ければと思います。
…どなたか夜遊びが得意な方の手助け求む!

2010/10/13

Bath

109日、お風呂(Bath)の語源となったバースへ行ってきました。
今回は二日前(107日)に突然行こうと思いついた上、コーチで3時間は我慢できないので、£44と少し高かったですが鉄道を利用して行きました。

Paddington駅を11:30出発、Bath Spa駅に13:00到着。
こちらはエイヴォン川にかかるバルトニー橋。


まず向かった先はロイヤル・クレッセント。
三日月(クレッセント)のように美しい曲線を描いた建造物です。
こちらは普通に人が住んでいたり、ホテルが入っていたり、美しいですが言ってしまえばいわゆるただの住居です。


その後は目当てであるローマン・バスへ。
紀元前1世紀にローマ人によって建てられた大浴場です。


こちらは入場料にオーディオガイドも含まれていて、嬉しいことに日本語もありました。
もちろん利用して、時間をたっぷりかけて内部を見学しました。
2000年も前に、今で言うところの健康ランド的な施設があって、しかも床暖房やサウナまであったというのですから驚きです。
今も当時と変わらず温泉が湧き続けていて、施設で温泉に浸かることはできませんが、隣接するPump Roomにて温泉を試飲することができます。
飲んでみましたが鉄分の多いお湯で思わず顔を歪めてしまいました。


最後にバース・アビー。
この教会は、壁の大半を占めるステンドグラスも素晴らしいですが、特に天井のアーチの造りが素晴らしい。
こちらも日本語のパンフレットがありました。


天気はあまり良くはありませんでしたが、気温が暖かくて良かった。
ロイヤル・クレッセント前の公園でのんびりサンドイッチを食べていたら、近くで遊んでいた犬が突然自分の横にちょこんと座り、その飼い主さんと少し言葉を交わして、こういうふれ合いもいいなーと少し癒されました。

2010/10/04

ネイティブと音楽

職場に日本人とフランス人のハーフで、英語・日本語・仏語のトライリンガルがいます。
そんな彼のネイティブランゲージは英語。
そして彼の生活にとって一番欠かせないものは“音楽”で、趣味でもあるそう。
どんなジャンルが好きなのか尋ねてみたら“トランス”が好きであると。
「男だったらロックだろ!」と言ってみたところ「歌詞が酒と女とドラッグばかりだから、あまり好きじゃない。」と言ってました。
自分は中学生くらいから洋楽が好きで聞いてましたが、内容を理解できないから歌詞はもちろん歌さえもメロディの一部として聞いていました。
彼には当然、我々が日本語歌詞を聞き取れて内容が分かるように、英語歌詞の曲は何が言いたいのか分かるそう。
改めて、ネイティブってそういうことなんだな~と思いました。
気をつけて大好きなoasisの曲を聞いてみると、なんとなく聞き流していたフレーズが少しだけ聞き取れましたが、その歌詞に込められた意味などは分からず。
先はまだまだ長い…。

2010/10/03

Greenwich

Greenwichと書いて、日本語だとグリニッジ。
926日(日)、オックスフォードの友達がそろそろ日本に帰国ということで、まだお互いに行っていないグリニッジに行ってきました。
初めてDLRに乗り、セントラルからでも割と時間がかかりました。



子午線をまたいでの写真撮影はお約束で、順番待ちの列が絶えませんでした。


残念ながら施設内は撮影禁止でしたが、様々な時計や星に関する展示がたくさんありました。
グリニッジ・パークからの眺めは素晴らしく、旧王立海軍学校や普段ロンドンであまり見ることのない近代的な高層ビルまでバッチリ。


ロンドンでここにしかないというプラネタリウムがあり、十何年ぶりに見ました。
プラネタリウムというと、のんびり星座を眺めるものだという認識がありましたが、ショートフィルムのような感じでした。


グリニッジの後はお土産を買うということで、別の友達とも合流してハロッズへ。
初ハロッズでしたが、内部はとても広くて観光客が絶えず、もはやデパートというより観光地でした。


最後はパブで一杯飲みながら思い出話に花を咲かせました。
M、オックスフォードでは本当にお世話になったしありがとう!色々あるけど、頑張って!

2010/09/30

Cambridge

925日、ケンブリッジへ日帰りで行ってきました。
毎度の事ながら移動手段はNational Expressですが、今回はコーチではなく鉄道を利用しました。
Super Off Peak Day Returnで往復£14。
ネットの事前予約だと何かと安いので助かります。

ケンブリッジに行った目的は二つ。
オックスフォードに語学留学する人の多数は、オックスフォードかケンブリッジかで大抵は迷います。また、その逆もしかり。
ロンドンからの距離も似たようなものだし、双方学問の街として有名ですから当然です。
オックスフォードを選んだ身としては、ケンブリッジがどんな街なのか一目見ておきたかったのです。
もう一つの目的は、Twitterのフォロワーさんと会って一杯飲むということ。
人と会って話をするのは自分を高められるので、キッカケは関係なく知り合えた人とは会って話がしたいので。

昼前にはケンブリッジに着き、カレッジ巡りと街の散策をしました。
やはりイギリスのカレッジはどこのカレッジも素晴らしい。
中庭・建物(校舎?)・大聖堂、どれも美しいです。





そして街の散策をしますが、印象としては街の規模が大きい!
オックスフォードとは比較になりません。
大きめなショッピングセンターが二箇所もあるし、色んなお店があって、もはや買い物をする為にロンドンへ出る必要はなさそうです。
とにかく勉学に集中するならオックスフォード、ショッピングや遊びも楽しみたいならケンブリッジ、といった具合でしょうか。
やっぱり自分としては、のんびりとしたオックスフォードの方が好きです。

夕方にはフォロワーさんと合流して、適当なパブに入って飲みながら話をしました。
やはり目的があって来た人は目の輝きが違うし、自分というものを持ってらっしゃるので自信に満ち溢れる感じを受けました。
いつの日か、自分もそうでありたいと思います。

2010/09/28

例のイギリス人女性

先日のイギリス人女性に絡まれたというネタ、日本にいる友達から詳細希望とのことで、思い出して書いてみたいと思います。

Yさん(日本人女性)とローカルなパブに行き、奥の空いたボックス席へ向かい合わせで座りました。
そして、ビールを飲みながらその日一人で観光した分と今まで撮ってきた分の写真をデジカメでYさんに見せ、あれこれ説明していました。
一通り見せ終わった後カメラをテーブルに置いたところで、自分達の斜め後ろに座っていた例のイギリス人女性が「ここに座ってもいい?」とやってきて、もちろん「座ってもいいよ。」と、Yさんの隣に座りました。

彼女は22歳で、親友で2児のママの27歳の子と二人で飲みに来ていました。
二人で既にワインを一本空け、二本目もほぼ空になっていたので、結構酔っていた様子でした。
自分達が座っていた席から近いドアから外に出ることができ、親友の方はスモーカーで割と外に出ていたので、一人で飲んでいるのも暇だったのでしょう。
しかし、話しかけてきたキッカケは割とまともで、彼女は写真が好きか勉強しているかで、自分でモノクロの写真を感光して現像しているらしい。
だから、デジカメであれこれ盛り上がっている自分達に話しかけてきたのです。
携帯で手軽に写真を撮るのは便利だから使うけど、彼女はちゃんと写真をやっているから、デジカメはあまり好きじゃないらしい。
そんな話をしていると、「ちゃんとこっちに座っていい?」と言って、グラスとバッグを持ってきて腰を降ろしました。
そうしているうちに親友が中に戻ってきて、「また人に絡んでいるの」から、微妙にじゃれ合う感じのケンカになり、最終的には抱きあってちゃんと仲直り。
彼女達の間でハイタッチが流行っているのか酔っているのもあってか、4人で会話している最中は「High five!」と言ってやたらハイタッチのやり合いが多かったです。
そして、親友の方はまたタバコを吸いに外へ。
そうすると彼女は、「あの子は私の親友だけど。」と色々不安に思っていることや被害妄想的()なことを言っていましたが、正直何を言いたいのか自分の英語力では理解できませんでした。
親友の方も「この子は可愛いけど自分は可愛くないから。」みたいなことを言っていたので、二人は仲が良いけど心の内ではお互いに被害妄想をしあっていたのかもしれません。
もちろん親友の方も可愛い人でした。

彼女はハッと気付いたかのように、「もしかしてデートだったよね?二人の関係を壊しちゃった?」と言いましたが、こっちはそんな関係ではないので否定をすると、自分に「この子(Yさん)はとっても可愛いじゃない?なんでいい関係にしようとしないの?なんで?」と、責め立ててきました。
そしてキス魔なのか、Yさんに向かって「You are beautiful.」と言いながら、ほっぺにキスしまくってました。
その時は正直、Yさんを羨ましく思っていました。
が!自分には聞き取れない小声でYさんと何かを話してたら、突然テーブルを乗り出して笑顔のキス顔でこちらに迫ってきたのです。
最初はビックリして冗談だろ?と思いましたが、待ってるしキスしなきゃいけない空気。
軽くチュッとしました。
しかし、それでもキス顔で待機中。
もっとしろってことと、また再度キスすると、腕をがっちり握られて離してくれません。
それをいつの間にか横から見てた親友から「何やってんの」の声で、個人的に幸せな時間は終了
その後、彼女は自分に向かってゆっくりしたトーンでしきりに「You are beautiful.」と言ってくれました。

とても酔っていたし遊びだったとは思いますが、彼女が本気になってくれるならブライトンに引っ越したいと思いましたね。
会話はもちろん英語なのでフルに頭を使ってついていくのがやっと、それでも5割程度しか理解できなく、頭がいっぱいいっぱいで写真を撮ることなんか頭になく、残念ながら写真を撮ってません
また、「彼女はブライトンに住んでるしな。この出会いは一期一会か。」と思って連絡先も聞きませんでした。
名前は聞いたのに覚えておらず、せめて友達になれたのにと後になって後悔しました。
彼女の発音は聞き取りやすく、いい関係を築けたなら英語力アップ間違いなしだったのに
嵐のような彼女が帰る前、ハグして別れましたが、その際にポンポンと背中を叩くと、耳元で「Don't tap me.」と言っていたのが耳に残っています。
一応Yさんには万が一どこかで見かけたら連絡先を聞いてもらうよう頼みましたが、酔っていた彼女は自分達のことなんか覚えていないだろうし、望みは薄そうです。

今後は旅行記以外にも、日常的なことも書けたらと思います。
しかしblogの特性上、人物の写真は掲載しませんのであしからず。

2010/09/20

Brighton

918()19()、ブライトンとセブン・シスターズへ、1泊2日で行ってきました。
National Expressのコーチで£11プラスm-ticket0.5の合計で£11.5

18()午前11時にロンドンを出発し、渋滞してちょっと遅れること約2時間半後、ブライトンに着きました。
まずは早速ビーチへ行き、久しぶりの海と潮の香りに癒されます。


そして、ビーチで否が応でも目立つブライトン・ピアをぶらりと。
桟橋の上に絶叫マシンやらメリーゴーランドやら遊園地があって、あんな華奢な柱で支えているかと思うと、ちょっと考えられません。



その後は、今回の旅の一番の目的であるセブン・シスターズへ。
ブライトンから12番バスに乗って車窓を楽しみながら揺られること1時間、Seven Sisters Parkで降り、巨大な自然公園を歩くこと30分、やっとたどり着きました。


目の前にそびえ立つ白亜の断崖には、ただただ圧巻。
写真では大きさがなかなか伝わらないのが残念ですが、実際に見るとまるで巨大なビルが建っているかのようです。



下から楽しんだ後は、崖の上に登って上からの景色をボーッと楽しんでいると、アジア人男性から話しかけられ、話してみると韓国人のフォトグラファーでした。
色々と話をしながら一緒にブライトンまで戻り、バスを降りたところで別れました。

暇つぶしにビーチまで歩き始めたら、この日に泊めていただくYさんからテキストが届き、待ち合わせの後久しぶりの再会をしました。
まずは腹ごしらえをする為に初PIZZA EXPRESSへ。
このチェーン店は国内の至る所で見るので、一度は行ってみたいと思っていました。
普段の質素な食事とは全く違う、こってりした味に大満足。
その後は例によってパブへ。
ここでちょっとした思わぬ出来事が
酔っぱらった可愛いイギリス人女性が絡んできて、何を言っているのか5割程度しか理解できませんでしたが、とりあえずとても楽しかったです。
そして、話の展開とは関係なく何故かキスを迫られえぇもちろんキスしてしまいました。あはは。
パブを後にしてYさんの部屋にお邪魔して、そのまま爆睡。
夜中にフラットメイトが大騒ぎしていてうるさかったらしいのですが、自分は全く気付かずに爆睡。
う~ん、お酒の力はある意味怖い。

19()はまず、ブライトンからバスで30分程のLewesという街へ行って観光。
小さな田舎街なので、のどかでとても静かで、イギリスらしい家が建ち並ぶ可愛い街でした。
まさに“ヨーロッパ”といった感じで、イギリスを楽しむにはやっぱり田舎街だなと再認識しました。
もはやLewesの観光名所となっている、15世紀に建てられた建物を利用した(?)本屋さんもバッチリ抑えました。
傾き方が半端なく、もはや建っていること自体が不思議。


規模がそんなに大きくなかったので入場料をケチって入っていませんが、お城もありました。


ブライトンに戻り、街中を当てもなくぶらぶらと観光して、持て余した時間をYさんに付き合っていただき、大変恐縮でした。


夏が終わった後だったので気候や気温が心配でしたが、幸い2日間とも晴天に恵まれ、気温も暑からず寒からずで調度良かったです。
ブライトンという街はリゾート地なので、ロンドンとは違ってのんびりゆったりした空気が流れていました。
その土地柄ゆえか外国人に優しく、同性愛者やアーティスト達もたくさん住んでいるようで、自己表現が自由なところも魅力的です。
仕事さえあれば、夏の間だけでも住みたいと思いました。

Yさん、お仕事でお疲れのところ、この度はお世話になり本当にありがとうございました!
楽しい時間と癒しと、本当にいい旅ができたことに感謝致します!

2010/09/12

約3ヵ月ぶりのオックスフォード

2010年9月11日(土)、オックスフォードに帰ってました。
約3ヵ月ぶりのオックスフォードは、毎日利用していた5番バスが全車ダブルデッカーになっていたり、新しいお店がオープンしていたり、地味に変わっていました。
イギリスの、しかも田舎のオックスフォードですらこの変化ですから、自分が日本に帰った時の変化が今から楽しみです。

実はまだ、ハリー・ポッターの撮影で使われたクライスト・チャーチの食堂を見ていなくて、オックスフォードにいる友達もまだ見ていないとのことで、一緒に行ってきました。
食堂前には鉄格子の扉があって中には入れず、鉄格子越しの見学でした。
内部は趣があってキレイでしたが、思っていたより意外と狭く、本当に撮影で使われたのかな?って感じでした。
今も学生が利用する食堂として使われているとのことで、こんな豪華な食堂で食べられる食事はまた一味違うのでしょうか。


夜には、友達からサプライズ…というわけではなく単純に当日に言えばいいと思ったとのことで、その友達が滞在している学生寮でPartyがあるとのこと。
参加する人でその国の料理を作るということで、日本代表として何を作ろうかと友達と考えながらスーパーを回り、今の仕事のおかげで海外の人は『焼きそば』が好きだということを思い出し、市販の焼きそばにソースを足して『濃い目の味付け焼きそば』を作ることにしました。
結果はやはり大当りで、みんな美味しいと喜んでくれ、「このソースは何でできてるの?」とソースに興味深々でした。
久しぶりに会ったクラスメイト達は当然英語が上達していて、片や英語力がガタ落ちで言葉が詰まってばかりの自分は自分にガッカリ…。
先生からも「あなたはクラスで一番だったのに、どうしたのかしら?」と笑われてしまいました。
久しぶりに英語を長時間喋っていい刺激になり、もっと頑張らねば!とモチベーションも高まりました。
みんなから元気をもらって、とても楽しい時間を過ごせて幸せでした。

ここ数日ちょっと悩んでいることがありましたが、みんなと会って話をしたらそんな悩みも吹っ飛び、色々とやりたい事が浮かんできました。
気付けばイギリスに来て早くも半年。
これから先に何があるのか分からないし、色々悩んだり苦しむかもしれないけれど、それ以上に楽しい思いや経験をしていきたいと思います。

2010/09/05

ロンドンの交通機関にしてやられた日

オックスフォードで学校が一緒だった子がロンドンへ引っ越すにあたり、サポートするということで会う約束をしていました。

オックスフォードからのコーチの停車駅の一つであるShepherd's bushで待ち合わせの約束をしていましたが、早めに待ち合わせ場所に行ってみると道を工事していてコーチは別のルートへ
急遽Victoriaで待つようにテキストを送り、自分もVictoriaに向かいますが、今日に限っていつもよりTubeCloseが多い!
さらに、元々待ち合わせていたShepherd's bushからNotting hillにかけてのHolland Park Aveのセンター行きのバスは、今日は工事の影響で停止!

なんとかVictoria行き52番のバスに乗り込みますが、ロンドンのバスお得意の「途中だけどここで降りて」で降ろされます。
少し歩いてバス停を見付け、再度52番に乗りますが、車の多さと工事とで渋滞でなかなか進みません。
全く進まないので自らバスを降り、Hyde ParkからVictoriaまで走りました。
こちらは日本での秋のような気温ですが、Victoriaに着いた時には汗だく。
まさかロンドンの街中をこんなにも走ることになるとは夢にも思ってもみませんでした。

このように、ロンドンの特に週末は交通機関がアテにならない事が多々あるので、旅行でお越しの際にはお気をつけ下さい。
今日はPiccadillyで切符を買うのに困ってた日本人観光客に助けを求められ、少しだけ手助けをしましたが、何ならちょっとだけ同行してあげれば良かったかな

2010/09/01

The Notting Hill Carnival 2010

今週の月曜はバンクホリデーで、いわゆる祝日で休みでした。
毎年8月の最終日曜・月曜に行われている、ヨーロッパ最大のストリート・カーニバルの『The Notting Hill Carnival 2010』に行ってきました。
ポッシュなエリア一帯が陽気な音楽で大盛り上がり!



みんなビール片手にリズムに乗って楽しんでいて、路上クラブのようでした。
ヨーロッパ最大は伊達ではなく、どこまで行ってもカーニバルが続いていて、その規模に圧倒されました。

そのままの流れで、夜は友達とパブに行って一杯。
こちらの銘柄だとビールを飲めるようになってきました。
日本に帰った時、自分に合った美味しいビールを探すというのも楽しみです。