2010/04/29

ドイツのちょこっと車事情

ドイツといえば日本と同じく車産業が盛ん。
Mercedes-benz・BMW・AUDI・VW…日本人からしてみれば、高級メーカーがズラリ。
そこで、ドイツ人のクラスメイトに「ドイツ人はやはりドイツ車に乗るのか?」と、馬鹿みたいな質問をしてみました。
答えは「YES」。
家族のほとんどがAUDIに乗っているそうです。
ドイツの“国産車”は、他の国で買うよりも安いらしいです。

基本的にヨーロッパではドイツ車を日本より安く買えると思っていましたが、先生は日本車に乗っているらしく、先生曰く「ドイツ車は高い。私は日本車が好き。」と仰られていました。
やはり他の国の人からしても、ドイツ車は高いようです。
逆に先生から「日本ではどのメーカーいいの?HONDA?」と聞かれ、「TOYOTAです。」と答えましたが、日本の代弁者として正解だったのだろうか…?

ドイツ車が安く、アウトバーンは制限速度無し、車好きにはドイツは天国のようです。

2010/04/26

New College

この間の日曜日にNew collegeに行ってみました。


こちらのカレッジの見学には2ポンド必要です。
門番のおじさんが完全に私用の電話をしていたのでスルーできるかと思いきや、きっちり2ポンド取られました。
名前は“New”Collegeですが、1379年創設と歴史は長いです。
入ってみると意外と小ぢんまりしており、PRIVATEエリアが多くて行ける範囲も狭く、あっという間に見学を終えてしまいました。
正直「2ポンド取るくせにこれだけかよ」と思いましたが、最後にチャペルに行ってみると素晴らしかったです。
チャペル内には、今まで見たことのないスタイルで、彫刻がズラリ。
天井が高くて音響が良さそうで、ここの聖歌隊に人気があるのも頷けました。


2ポンド2ポンドとケチくさいことを言っておりますが、今まで訪れた無料で開放されているところでも、僅かながらでも寄付はしておりますので…;

2010/04/24

日本人の集団

自分の知る内では、オックスフォードにいるアジア人はたいてい中国人か韓国人です。
アジア人を見つけると妙に意識しますが、すれ違うアジア人からは聞き取れない言語ばかりです。
学校でも日本人は少ない方。

しかし今日、スターバックスでネットと勉強をしていたら、斜め前方より何やら聞き覚えのある言語が…。
若い日本人らしき人物が5人集団でいました。
めずらしい〜!と思い、ちょっと話しかけてみたい気もしましたが、シャイでヘタレな自分は声をかけることが出来ませんでした。
みなさんだったら、どうしますか?

海外に住むと、前向きになったり積極性が増すなど何かで読んだのですが、今のところ自分には変化がありません。
う~ん、元々の性格によるのかもしれませんね。
自分の事を良く知っている日本の友達には考えられないほど、今の自分はかなり口数が少ないです。
英語が話せないという、極めて大きな問題のせいでもありますが…。

最近、短い簡単なセンテンスなら頭で作れるようになってきたので、やっと一合目を登り始めた頃かと。
言語を身に付けるには絶対的な勉強量=時間が必要なので、例え低い山を目標にしたとしても、登頂には時間がかかりそうです。

2010/04/20

銀行口座

イギリスで銀行口座を開くことは難しいと聞いていたのでためらっていましたが、先の事を考えるとやはり銀行口座が欲しくて、昨日学校からレターをもらって今日Lloyds Bankへ行ってきました。

結果は、開けず。

保険として英語ができる友達にも一緒に来てもらいましたが、力を借りる間も無く無残に終わりました。
自分の英語力でも聞き取れた内容からすると「学校へ6ヶ月以上のコースに通っていないといけない」でした。
3ヶ月しか通わないので、そこで引っかかりました。
最初からそういう展開になるであろうと予想していたので、「ビザの有効期限は長い」「学校を延長する予定だ(嘘)」と言うつもりでしたが、先に「ビザは関係なく、学校を延長するつもりなら再度レターを貰ってきて。」と言われ、以上終了。
mixiやネットの情報によると、後日他の担当者へ掛けあってみたり、他の銀行へ行ってみたりした方が良いらしいのですが、とりあえず今のところは困ってないので、仕事を見つけてからまたトライします。
学校に通わずに銀行口座を開くことはさらにハードルが高いとのことですが、必要になったらなったでその時は必死になるでしょう。

2010/04/18

Oxford University Museum of Natural History & Park

今日はオックスフォードにいて意外と見過ごされがちな『自然史博物館』へ行ってきました。
こちらも嬉しいAdmission Free。
内部は所狭しと展示物がいっぱい!
恐竜及びその他の化石や動物の剥製(ドードーの剥製あり)、昆虫や進化の過程などの展示でした。
この博物館の見所は展示物もそうですが、なんといっても博物館の建築。
入った瞬間に広がる自然光の優しい光が心地よく、とても開放的でした。
内部に書いてあった資料によると、1860年に完成し、鉄とガラスを使用するという当時としては最先端の技術だったそうです。


隣接する『Pitt Rivers Museum』は、3階が展示物をリニューアル中で5月より公開とのことで、また日を改めて行きたいと思います。
ちなみに、その3階の案内標識には“SAMURAI”と載っていたので、ちょっと楽しみです。

その後、近くにある広大な公園Oxford University Parkに寄って、ちょっと散歩をしました。
天気が良くて気温も暖かく、スポーツや寝転がって日光浴や読書を楽しんでいたりして、これぞ“THE☆PARK”といった感じで、みんな楽しそうでした。
公園内に桜の木が数本植えてあり、ちょうど満開で、アジア人と思わしき人達が花見をしていました。

2010/04/17

友達のお誕生日会

昨日は友達の誕生日祝いで、みんなでPUBに行きました。
他のみんなは自分よりレベルが上なうえ、シャイな自分は相変わらずまだまだ流暢には話せず、黙々と写真を撮っていたところ、まさかのバッテリー切れ…!
代わりに友達のカメラを借りて黙々と写真を撮り続けました。
後から遅れてきた人が来たりして、途中途中でちょこちょこコミュニケーションを取りますが、熱い人は熱くて笑い上戸な人は笑っているし、お酒が入ると人というのは世界共通のようですね。

以前からも気付いていましたが、最近よく「英語というのはコミュニケーションをとるためのツール」であって「勉強するためのものではない」と、強く思います。
話したい人がいて、伝えたいことがあれば、共通の言語を身につけざるを得ません。
昨日のPUBで、ある男性から「話す相手がいなければ自分に話しかけて練習するといい。ぶつぶつ一人で話しているから、人からは頭がおかしい奴って思われるけどね!」と教えてもらい、さっそく生活に取り入れてみたいと思います。
Twitterに英語でつぶやくというのも一つの手かも…?

ちなみに今日City Centreに出てみたら、なんだか伝統的な踊りのお祭り(?)みたいなものが催されていました。

2010/04/13

イギリス人のお友達

この間の日曜日に、日本の友達に紹介してもらった2人の男性イギリス人と会うことができました。
2人とも日本にいたので日本語が少し話せますが、基本的には英語での会話だったので、常に頭をフル回転させていました。

先日ブログに『自動販売機を見たことがない』と書きましたが、その事について質問してみました。
「いい質問だね。それは多分みんなが壊しちゃうからじゃないかな。」
そう聞いて自分も「あぁ~。」と納得しました。
こちらでは夜になると酔った人が大声を出してたり、酔った若者が集団で合唱してたり、酔っぱらいが多いのです。
この前、公衆電話が壊されていたのを見ました。
飲み物の自動販売機が路上にあったら壊されることは確実です。
その他にも色々と聞いて、また少しイギリス文化を知ることができました。

あとから女性イギリス人も加わり、ネイティブスピードで会話が展開すると、ほとんどついていけませんでした。
話の内容の25%程度を理解するのがやっと。
いい加減、脳も疲れてきているのか返答するにも単語単語単語…。

みなさんそれぞれお忙しいようですが、仲良くさせてもらって英語のレベルアップができればと、ひっそりと企んでおります。

2010/04/12

異国の地で過ごした初めての誕生日

今日が誕生日だと特に周りに伝えていなかったので、いつもの日常と変わらない日でしたが、日本からは親族及び仲間からお祝いのメールが届いて嬉しかったです。
加えて、仲良くさせてもらってるKorean siblingsからそれぞれ電話があったり、Facebookでメッセージをもらったり、気にかけてもらうとやはり嬉しいものですね。
それにしても、1年前…いや約半年前には、まさか異国の地で誕生日を迎えるなんて思ってもみませんでした。
人生とは何が起こるか分からないものです。

自分への誕生日プレゼント…というわけではありませんが、家でもネットを使いたいので、先日モバイル・インターネット・ドングルを買いました。
日本のように使い放題というわけにはいかず多少の制限はありますが、それでも家でネットができるというのは大きいです。
MacBookを毎日学校へ持っていく苦行から逃れられました。

2010/04/10

イースター最終日(2010年4月5日)

最終日はロンドンに向かう途中に少しだけヨークを観光することができました。
ヨークといえば、イギリス最大のゴシック建築物である『ヨーク・ミンスター』。
目のあたりにすると、ハンパなく大きい!


時間の関係でじっくり内部を見学することができませんでしたが、エントランス内まで入ることができ、非常に細かいステンドグラスや大きなパイプオルガンを見ることができました。
内部は撮影禁止です…が、観光客はバシバシ撮ってました…。
さらに限られた時間の中で『国立鉄道博物館』を目指しましたが、ここで道を間違えるという大きなミスを犯してしまい、結局たどり着くことができませんでした。
しこりの残るヨーク観光でしたが、時間に制限があっては仕方がありません。

約1ヶ月前にイギリスに来た時には『ロスリン礼拝堂』に行けるなんて夢にも思っていなかったので、今回の旅行は行って本当に良かったです。
スコットランドは「イギリスの中のもうひとつの国」とも言われており、独自の紙幣を発行していたり(実際にお釣りでもらい、普通に他の街でも使えるそうです。)、立体的な街のつくりであったり、歴史と風情と近代が融合した大変興味深い街でした。
イギリスに在住又はお越しの際は、ぜひ訪れてみてください。

2010/04/09

イースター三日目(2010年4月4日)

この日はみんなオプショナルツアーに行きましたが、果敢に単独行動を選択。
せっかくスコットランドまで来たのだから、是非とも『ロスリン礼拝堂』に行きたかったのです。
行ってみて大正解!
内部の謎めいたレリーフや柱は見応えたっぷりで、映画ダ・ヴィンチ・コードの「ハリウッド・サークル」も見られました。
内部は撮影不可で残念。
ちなみに、2010年の夏頃にはキレイな入口が完成するそうです。
※風雨による劣化を防ぐ為に屋根が設置されています。



時間が許すならまだまだ見学していたかったのですが、City Centreに戻って次に向かった先は『国立スコットランド美術館』。
こちらではゴーギャンやモネ、エル・グレコにダ・ヴィンチ、その他にも有名な作家の作品を見られました。
こちらも内部は撮影不可。

次は『スコットランド博物館』と『ロイヤル博物館』。
あのクローン羊の「ドリー」のはく製が展示されています。
簡単な解説を読むとロスリンの羊だそうで、確かにロスリンに向かう途中に羊がたくさんいました。
今朝の事とリンクして、個人的はちょっとテンションが上がりました。


次は『聖ジャイルズ大聖堂』。
こちらも内部は撮影できませんでしたが、内部は圧巻で特にチャペルが素晴らしかった。
お姉さん(?)によるパイプオルガンの生演奏がされていて、休憩がてら30分位は聴いていました。
全然飽きる事はなく、まだまだ聴いていたかったです。

その後はエディンバラの街中を少し散策し、目についた建物や風景等を写真におさめました。

最後に『王立植物園』へ。
行く途中に道を間違え、親切なおじさんが正しい道を教えてくれて、なんとか到着できました。
到着した頃には閉園まで時間がなく、かなり駆け足で見学しましたが、広大な園内なので一日あっても足りないかもしれません。
さらに今は初春なので植物が少し寂しい感じで、夏あたりに来られたらな、と思いました。

ホテルに戻る前に少しだけ夜景を撮りたかったので、近くのスタバで時間を潰し、なんとか撮影成功。

駆け足で本当に疲れましたが、バス(エディンバラの路線バスのシートはアイリッシュで素敵)のDAY Ticket3ポンドだったのでリーズナブルに回れましたし、満足度はかなり高かったです。
オプショナルツアーに行った友達によると、移動時間が長くてつまらなかったそうです。
単独行動の選択は正しかった…のかな?

2010/04/08

イースター二日目(2010年4月3日)

朝エディンバラに着いて、その後は目ぼしい観光地をバスツアーでした。

添乗員さんの言ってることが30%程度しか理解できなかったのでサラッと流していましたが、後から『地球の歩き方』で確認したところ、有名どころをかなり網羅していました。
時間の関係で建物等の中に入ることはなく、全て外から眺めるだけだったのは残念です。


夜ご飯はみんなとCity Centreに行き、スコットランド料理のhaggisに挑戦してみましたが、正直ウ~ンといった感じ。

ちなみに、今回は激安旅行なのでホテルはかなりチープ。
ドミトリーのユースホステルのような感じでした。
他のみんなは「信じられない!」と言っていましたが、自分的には値段を考えたら予想の範囲内でした。
ただ、せめてシャワーはまともにお湯を出してくれ…。

2010/04/07

イースター初日(2010年4月2日)

イースターは学校のクラスメイト達と一緒にスコットランドのエディンバラへ旅行に行っていました。

初日はロンドンより夜行バスで移動するのみでした。
なので昼間は、同じ日に学校に入学した一番仲良くて色々助けてもらった日本人の友達とロンドン観光をしました。
特に目的も決めずにオックスフォードを出たので、ロンドンに着いてから『地球の歩き方』を開いて、ヴィクトリアコーチステーションから近い『バッキンガム宮殿』に行き、『トラファルガー広場』、『ビッグ・ベン』、最後は『ロンドン・アイ』に乗って締めました。
ビッグベンは想像以上に大きく、建物自体に圧倒的に存在感があり、ひと目見る価値アリです。
写真だと大きさが伝わらなくて非常に残念です。


その友達は次の日には日本に帰らなくてはならず、最後にさよならをする時、泣きそうになってしまいました。
歳のせいか、最近はやたら涙もろくなりました。
この場を借りまして…M、本当に色々ありがとう。
代わりにしっかり楽しんで、一生懸命勉強します!

2010/04/06

礼拝見学と聖歌隊

クライスト・チャーチの聖歌隊の歌声を聞きたく、3月末日に行ってきました。
しかし、夕方5時くらいに行ったからかVISITORの入り口は閉まっており、一緒に行った友達が門番のおじいさんに尋ねたところ、6時にカレッジの入り口に来いとのこと。
ぶらぶらと時間を潰して6時少し前にカレッジ入口に向かうと、最初はおじさんが「NoNo.Closed.」と言っていましたが、数秒後に何故か通してもらいました。

大聖堂の中は厳かな雰囲気で、ワケも分からないままどうやら礼拝の見学に来てしまったようです。
『地球の歩き方』には6時から聖歌隊の歌声が聞けると書いてありますが、係のおばさん(?)が言うには7時30分からとのこと。
結局40分ほど礼拝を見学し、その後は大聖堂の中やその周辺を見学して、時間通り7時30分から聖歌隊の歌声を聞くことができました。
辺りを見回してみるとアジア人は一人もいなくてかなりアウェー感を感じましたが、なかなか出来ない貴重な体験でしたし、聖歌隊の歌声はもちろん美しかったです。
ちなみに、今年度の聖歌隊メンバーには日本人らしき名前が一名ありました。

終了後に大聖堂を出ると、時間を合わせたかのように『グレートトム』の鐘が鳴り響き始めました。※毎晩9時5分に101回鐘が鳴るそうです。
残念ながら、クライスト・チャーチ大聖堂内部の写真を撮れるような空気ではなかったので、カメラはそっとカバンにしまって、内部の写真は撮っていません。