2010/06/27

2010年6月26日・27日の週末

天気の良かった週末はまともにロンドン観光をしました。

土曜日の最初は世界の名画を楽しむ為、The National Galleryへ。


ゴッホのひまわりを見ることができますが、人だかりが出来るのは必死なのに中途半端な場所にあって、「もっとまともな場所に移動させろよ」と、どうでもいい事を考えてました。
もちろん絵画自体は素晴らしく、油絵特有の塗ったくった感じを間近に見ることができて感動です。
その他にも展示多数で、見応えたっぷり。
嬉しい入場無料ですが、内部の撮影はNG

次はマーケットで有名なcovent gardenへ。


こちらはところ狭しとお店が並び、見ているだけで飽きません。
屋台もたくさん出店されていて、美味しそうな香りがあちらこちらから。
金欠な自分は我慢するのに必死でした。

そして、OKINAWA DAY 2010という沖縄県人会のイベントがliverpool street近くで行われていたので、軽く様子だけ見て帰りました。


帰る前にiPhone4を一目見て帰ろうとoxford circusのアップルストアに寄ってみましたが、あまりにもすごい人だかりでゆっくり見ることが出来ず、早々と退散しました。
言ってしまえばイチパソコンショップにあれだけ人が集まるというのは、アップルのブランド戦略は大成功かつ素晴らしい。


日曜日はイングランドにとってのビッグイベント、2010W杯イングランド・対ドイツ。
始まる前はお祭り騒ぎで街中がフットボールムード満点。
あらゆるパブが黒服を立たせて入場規制をしている中、なんとか入れるパブを見つけて観戦してきました。
試合中はもちろん大盛り上がり!
Come on! ROONEY! 何回このフレーズを聞いたことでしょうか。
最終的には残念な結果で、色んなパブからテンションの低い人達が次々と出てきて、始まる前とは違って街が静かに…。
しかしそんな中、leicester squareでフーリガンの方達が盛り上がりだし、ドイツの国旗に火をつけたり国歌(?)を大声で歌ったりと、警察に囲まれていてもやりたい放題。
不謹慎ではありますが、これも立派なイギリスの文化で、それを肌で感じることができてなかなかいい経験が出来ました。

2010/06/24

2010年W杯日本戦・対デンマーク

勝ったらもちろん、引き分けても決勝トーナメント出場という大事な試合。
こちらでは午後7時30分キックオフという丁度いい時間に中継だったので、職場の人達と職場から程近いパブで観戦しました。
イングランド戦の時は溢れんばかりの人でしたが、案の定今日は比較的空いていて楽に入れました。
パブ内にいた非日本人の方達も、自分達の応援につられて日本を応援してくれました。
特に本田選手の活躍が素晴らしく、結果は見事3対1で勝利!
そのうちの2点はFKだからな…と両手を上げて喜べない感じでしたが、FIFAによると1試合で直接FKで2点入れたのは44年ぶりらしく、歴史に残る試合を生で、それもイギリスで見ることができて良かったです。
この調子で決勝トーナメントも頑張ってほしい!

2010/06/23

2010年W杯イングランド・対スロベニア

試合前には、路上で新聞社“THE Sun”がイングランド応援グッズを無料提供していたり、イングランドのユニホームを着た人がそこら中にいたりしました。
こちらでは昼間に中継だったので、残念ながら仕事で見ることが出来ませんでしたが、職場から程近いパブからはとんでもない歓声が聞こえ、見に行きたくてウズウズしていました。
イギリス人は、フットボールのこととなると仕事を投げ出して、昼からビール片手に観戦。
それが許されるというか、文化になってしまっているのが面白い。
日本ではまず考えられませんよね。
イングランドの決勝トーナメント出場決定なので、これからますます燃えがること必死です。

2010/06/20

二つのオフ会

週末の金曜・土曜と、それぞれいわゆるオフ会に行ってみました。

金曜日はmixiコミュの今年のワーホリ組さん達と会い、有益な情報をもらったり新たな人脈作りができました。
日本でやってた事や出身がそれぞれみんな違って、なかなか面白い集まりでした。
みなさん今後とも宜しくお願い致します。

土曜日は2010年W杯日本戦・対オランダということで、Meetup(http://www.meetup.com/japanese-34/)に未登録ながら初参加してみてパブで観戦。
この比率では日英交流会にならないのでは…?と、要らない心配をするほどめちゃくちゃ日本人が多くてびっくりしました。
相変わらず人見知りの虫が騒ぎ、特に誰かと交流するということはありませんでしたが、やはり大人数で観戦すると盛り上がる!
あの一体感を味わえただけでも行った価値がありました。
次のデンマーク戦はどうしようかな。


近くのLeicester Squareでは無料の音楽イベントが行われており、激しい人ごみだったので早々と退散。
イベントはかなり盛り上がっていました。

2010/06/14

ナショナルインシュランスナンバー取得に向けて

今日の昼休憩にナショナルインシュランスナンバー取得の為、Job Centreに電話をしました。
かなり長い時間コール音を聞きながら待ち、やっと出てきた男性はかなり早口。
拙い英語で「I'd like to get a national insurance number.」と言いましたが、返事は相変わらず早口…。

担当「今までにナショナルインシュランスナンバーの申請したことあるか?」←かなり早口
自分「Sorry?」
担当「ハァー…(ため息)Have! you! ever! ……」
自分「No! No!」

担当「何故必要なのか?」←かなり早口
自分「Because, I'm working now.」

担当「今イギリスに居るのか?」←かなり早口
自分「Sorry?」
担当「Now! Are! you! ……」
自分「Yes.」

担当「国籍は?」←かなり早口
自分「Sorry?」
担当「ハァー…(ため息)Nationality!?」
自分「Sorry. Japanese.」

…と、こんな感じでなんとか進めていきましたが、担当の人はかなりイライラご立腹の様子。
というか、忙しいのは分かるけど外国人って分かってるんだから、もっとゆっくり優しく話してくれてもいいのに。
言ってることは分かるから、その方がスムーズに進むのに…と、こちらもイラッとしていました。

そこそこインフォメーションを伝えて、もう少し!というところで突然携帯が切れました…。
0845 600 0643(月~金・8時~18時)に電話をするのですが、0845局は通話料が高いので、しっかりとTop-upしてから電話したのですが、切れた後確認したらまだ通話料は残っていて、何故?と頭が真っ白に。
もう少しだったのに!と、かなり悔しかったのですが、折り返し電話した時に違う人が出た場合の対応に自信がなかったので諦め、後日Job Centreに出向こうと思いました。

しかし昼休憩後事務所に戻り、英語の出来る上司に事を説明し、最終的にはその上司に電話をしてもらいましたとさ。

2010/06/12

2010年W杯イングランド初戦・対アメリカ

W杯が開催される年にイギリスに来ているので、どこかで観戦しようかと思ってセンターまで出ました。
いつもナショナル・ギャラリー前の広場に大きなスクリーンがあるので、もしかしたらそこでパブリック・ビューイングされてるかもと思って向かいましたが、残念ながら撤去されてました。
考えてみたら、そんなところでパブリック・ビューイングでもしようものなら、大騒ぎになって確実に事故が起きるに違いありません。
それでもこの時間(午後7時)にしてはいつもより人が多めで、警察官もいつもよりたくさんいました。


近くのスポーツカフェ・パブには溢れんばかりの人で当然入れず、その上店の前に警察のバンが待機していて厳戒態勢でした。
道行く人々はイングランドグッズを身にまとい、家や車の窓にはイングランドの国旗がなびき、この国の人々のフットボール好きは本物です。
そんなこんなしてる内にキックオフまで時間がなくなり、結局急いで家に帰ってテレビで観戦しました。
オックスフォードだったら決まった店に行くのに、ロンドンではまだどの店に行ったらいいのか分からず、今日は苦汁を飲むはめに。
日本戦こそは、なんとかどこかで観たい。

2010/06/10

仕事が決まった

昨日面接に行った所で明日から働かせてもらえることになりました。
一部の日本の友達にはガッカリの、99%日本語環境の誰でも出来る仕事です。
ええ、自分にはこの程度の仕事しか出来ないのです。
逆にメリットとしては、日系(?)企業なので最低賃金やその他諸々をきちんと守ってくれたり、土日休みで平日の昼間に働けるという点でしょうか。

勤務地が自宅付近だったのでバスで通えると思って応募しましたが、しばらくはセンターでの勤務とのこと。
仕方がないのでTubeTravel ticketを買いました。
Zone 1-3116ポンド也…高い。
バスパスなら63.8ポンドで済むので、試しにセンターからバスで帰ってみましたが、渋滞が酷くてHammersmithまでですらかなり時間がかかったので、やはり現実的ではなさそうです。

働き始めたら、銀行口座とナショナルインシュランスナンバーが必要になります。
これらを揃えるのは骨が折れそうで、今から憂鬱だったりします…。
家と仕事が決まり、やっと本格的なロンドン生活の始まりです。
ロンドンに来た時は何のプランも持っていなかったので不安でいっぱいでしたが、意外と何とかなるものですね。

2010/06/09

引越しして数日

引越しした所は二つの駅の中間にあるので、駅からは少し歩かないといけません。
しかし、逆に考えるとどちらの駅も利用できて、スーパーも使い分けられるということです。
TESCOM&SMORRISONS、しかもどれも大型のものなので何でも揃います。
頑張って隣の駅まで行けば、超大型Sainsbury'sもあります。
ちなみに今日はTESCOに行きましたが、日本製ではありませんが日本のうどんや醤油、さらにはみりんまでありました。
海外の大型スーパーというと、業務用かと思うくらい大量にドカッと買うイメージがありますが、意外と小袋に分けられたものや一人用サイズも豊富にあります。
おかげで最近は積極的に野菜を食べることができて、ホームステイをしていた時よりも栄養面で優っている感じです。

そしてこのフラットに関しては、本当に静かで、逆に自分には静かすぎるくらいです。
友達を呼んではダメだと言われた理由も、住んでみて分かりました。
みんながきちんとルールを守って、お互いに気を使いながら個人を尊重して生活しているので、快適といえば快適なんだけど、まるでそれぞれが一人暮らししているかのよう。
せっかくイギリスでフラットシェアをしているので、少しは他人と関わり合いたい。
アジア人以外と住むと悲惨だと聞きますが、仕事等生活が安定してきたら、もっと多国籍なフラットに移りたい、と早くも思いました。

まずは早く仕事を決めなければ

2010/06/06

大英博物館

家も決まったことだし、だらだら過ごしてても時間が勿体無いので、大英博物館へ行きました。


と言っても、大英博物館は広くて展示物が多いので、二日に分けての見学です。
一日で全てを見ることも可能ですが、かなり疲れます…。
大英博物館の目玉であり自分の目当てでもある『ロゼッタ・ストーン』は、入ってすぐのところに展示されていました。


実物は意外と小さく、楽しみにしていた反面「なんだ。こんなものか。」といった感じです。
大英博物館は展示物の数が半端ではない上、スケールの大きな展示物もたくさんあり、自分が今まで行った博物館の中で最大級でした。
ちなみに、日本のコーナーは最上階のフロアを独占して、しっとり落ち着いた感じで展示されています。
日本に興味があるのか、展示物の説明をじっくり読んでいた人がいたのが印象的でした。
とりあえず、古代ギリシアと古代エジプトの歴史は素晴らしい。