2010/07/27

ちょこっと引越し

大家さんが変わり、大家さんは自分の住んでいた部屋に住みたいとのことと、他の方も一緒に住む人が増えるのでダブル部屋を利用したいとのことで、自分は一番狭いシングルの部屋(週/£95)に移りました。
いきなり狭くなりましたが、3階なので見晴らしが良く、日当たりも最高です。
英語学習・ネット・寝るの三拍子しかしないので、狭くても安ければ安いほど助かります。
ただ、今回の大家さんから全般的に週£5アップとのことで、割安感は少し薄れて残念です。

ワーホリで海外生活すると英語ができるようになるのか【後編】

ワーホリに行ったけど英語が話せないまま帰国-よく聞く話です。
ワーホリどころか「語学留学」で英語圏の国へ行ったにも関わらず、同じように英語が話せないまま帰国というのもよくあるそうです。
おそらくこれは【中編】で書いたような日本語環境にどっぷり浸かっていた上に、自己学習もしていなかった場合でしょう。
その生活はもちろん楽しいし、個人の自由なので全く否定もしません。
だけどそういう人達でも折角の機会なので、心のどこかで英語ができるようになりたいと思っているのではないでしょうか。
自分は強く!そう思っています。

オックスフォードで出会った友達、ゲストハウスで出会った英語ができる日本人・韓国人、イギリスで出会った日本語ができる非日本人、彼らと出会えたお陰で自分のモチベーションは未だ高く、日本では続かなかった英語学習を、短時間ではありますが地道に毎日続けられています。
仕事を終えて疲れて眠たくなっている状態での学習ですから、力になっているかどうかは不明ですし、力になるスピードは確実に遅めですが、少なくとも続けることが大事だと信じて続けています。
海外旅行に行ったことがある人なら分かると思いますが、現地での自分の英語力の低さに落胆して、帰国した時には大抵「よし!英語を勉強するぞ!」とモチベーションが高いと思います。
それと同じ感じで、tubeやバスに乗っている時のアナウンスが理解できなかった時、話しかけられた時に気の利いた事が言えなかった時、またオックスフォードで身に付けた英語力をそのまま寝かせておくことが勿体無くて等、何かとこちらの生活のお陰もあってモチベーションは未だ高いまま保てています。
語学は一朝一夕で身につくものではないと十分過ぎるほどに理解したので、「数年かけて地道に頑張るか」と肩肘張らずに気楽に構えています。

最終的に、英語ができるようになる為には“人”が必要なようです。
話してくれる人、話したい人、話さなければならない人、影響を受けた人。
一人で黙々と学習を続けていても、モチベーションを保つことは簡単ではありません。
“受験”というもののために、“人”が関係しない状態でモチベーションを保てている日本の学生さん達は本当に凄いと思います。
しかし、“言”語というくらいですから、言ってナンボ、話してナンボ。
アウトプットがなければ語学は上達しないようです。
今の自分に必要なのは、話したい人。
幸い今の時代はインターネットという便利で強力なツールがあるので、こちらを最大限に利用して出会えればと思っています。

取り留めの無い最後になってしまいましたが、海外生活したところで英語ができるようになるには自分次第です。
自己学習を怠らず、積極的に人との関わりをもち、英語に関わる時間を増やす。
言ってみれば当たり前のことですが、最終的にはやはり先人たちが導き出した答えと全く同じ答えに辿りつきました。
ただ海外生活しただけでは英語はできるようになりません。
“やる”か“やらない”か。
自分は“やる”方を選択して、イギリスにいる間は自分にやれるだけの事を頑張ってみたいと思います。

2010/07/25

ワーホリで海外生活すると英語ができるようになるのか【中編】

ロンドンにやってきて家と仕事を見つける間、ゲストハウスで多くの日本人と韓国人に出会いました。
彼らのうち数人はいわゆる“英語ができる方”で、話を聞くとそこにいたるまでには平坦な道ではないようでした。
英語ができるようになる為には、英語を勉強する時間・英語に関わる量・英語でしかコミュニケーションがとれない相手(友達・恋人)、大まかに言ってこれらが必要なようです。
同じ職場で働いている“英語ができる方”や“日本語が話せる非日本人”も同じパターンでした。
頭では分かっていたつもりでしたが、その体験をしてきた人達の話を聞いて、分かっていたつもりが確信に変わりました。
そういったことがハッキリし、ものすごく頑張れば自分でもなんとかなりそうだと思え、モチベーションは高まりました。

ワーホリビザで海外へ行く人の大半は、おそらく生活費を稼ぐために働く人が多いと思います。
長期滞在するためにはお金が必要ですから。
ある程度の都市であれば、英語をあまり使う必要のない仕事や日本語でできる仕事が簡単に見付かるでしょう。
英語圏にいながら英語を使わずに仕事をし、場合によっては単純作業なので言葉をあまり発さないのかもしれません。
さらには、生活するのにも英語は必要ではありません。
スーパーで買い物をするのに交渉は必要ありませんし、外食時のオーダーも単語だけで問題なく、切符は自動販売機で買えます。
友達は職場の日本人、娯楽にはインターネットがあります。
そういった環境に身を置くと、海外にいるという感覚が無くなってきます。
かく言う自分もその一人です。
「英語を使う仕事に就けばいいじゃないか」、それは簡単なことではありません。
そもそも“英語を使う仕事”に就くためにはある程度の英語力が必要であり、「鶏が先か、卵が先か」に近いものがあります。
また、“日常会話を英語でできる”だけではスキルとして足りず、“プラスαの能力”又は“仕事で使える英語”が必要だと思います。
それでも、積極的な方はなんとかそういった仕事に就くことができるでしょう。
個人的主観ではありますが、それには相当精神的にタフな方や根っからのポジティブな方でないと無理な気がします。
加えて、積極的な方やポジティブな方であれば、他人とコミュニケーションをとることが上手なので、友達が多くて英語を身に付けるのが早く、こうやって自分が書き綴っていること自体が理解できなのかもしれません。
消極的で日常会話ですらたどたどしい自分には無理な上、仕事を選んでいる場合ではありませんでしたし、日本語環境の仕事に就きました。
ただ、個人的には今の仕事に就いたことに全く後悔はありませんし、逆に早い段階で仕事を得ることができて運が良かったとさえ思っています。
ネガティブな文章で読んでて気分が悪くなったかもしれませんが、仕事と生活に関して上記が自分の感じたことです。
次世代のワーホリで海外に行く方達で、現地で英語を身に付けたいと考えているなら、これを最悪なパターンだと頭に入れておいてほしいです。

しかし、英語学習に関しては、日本にいた時とは全く違う自分がここにいます。

2010/07/24

ワーホリで海外生活すると英語ができるようになるのか【前編】

以前にも語学学校を出る時に同じようなことを書いたとは思いますが、自分と同じように“英語ができない方”でこれから同じようにワーホリで英語圏へ行こうと思っている方へ参考になればと思います。

日本に居た時の自分の英語力は酷いものでした。
中学校2年生で早くも英語を諦め、それから高校卒業まで英語の授業は苦痛で仕方がない状態でした。
学生時代に英語の授業をまともに受けたという記憶はほとんどありません。
社会人になると、普通の人が思うように“字幕なしで映画が観たい”と英語学習をしてみますが、仕事に追われて断片的な学習で続くわけもなく、当然英語力は上がりませんでした。
しかも当時はアレコレ手法を変えて一つの教材に集中せず、まともに学習ができていなかったと思います。

昔から洋画(字幕)と洋楽が好きで、英語が嫌いだけど英語の文化が好きでした。
人生の目標の一つとして、英語をなんとかしたいという思いだけはずっと持ち続けていました。
そこで30歳になったのを気に、無理なくできる日にだけ15~30分程度少しずつ英語学習をしてみました。
すると、本当に極わずかですが向上があり、その年の夏にシンガポールへ行った時には「読むこと」と「聞くこと」は少しだけできました。
しかし「話すこと」は当然無理で、文法はbe動詞と一般動詞の区別がつかない程グラグラしていました。
そんな状態で、ギリホリでイギリスに行くことを決めたのです。

渡英するにあたって当然語学学校へ行こうと考え、あらゆる英語学習・留学・ワーホリについてのサイトを読み漁ってみたところ、自分の英語力では語学学校へ行く事は無駄だという事が分かりました。
しかし、性格が素直ではない自分はネガティブな事だと分かっていても体験しないと納得できないタイプなので、それを承知で語学学校に行くことを決めました。
語学学校に通って2~3日で、授業内容だけでは英語力は上がらないなと感じ、読み漁ったサイトの情報通りだったと感じました。
ただ、授業及びクラスメイトとの会話は全部英語ですので、英語の「音」へは驚くスピードで慣れて、友達ができると学校生活は楽しいものに。
授業だけでは英語力の向上が見込めなかったので、帰宅後はほとんど自室で自習をしていました。
そのおかげで中学英語の文法をおおよそ掴み、それと共にクラスのレベルも上がっていきました。
英語力の向上は、結局のところ自分次第なのです。
在学中は、中学・高校・20代の時にもっと英語力を上げておくべきだったと、何度悔やんだか分かりません。
しかし、学校に通ったからこそ知り合えた友達がいますし、ホームステイという貴重な体験もできました。
決して安い金額ではありませんでしたが、日本で仕事に追われていた時とは違って、学生として久しぶりにのんびりと楽しい時間を過ごせ、個人的には無駄ではありませんでした。

そして、中学英語程度であれば読むことができ、簡単なことならコミュニケーションがとれるレベルになったところで学校が終わり、オックスフォードからロンドンへ。

2010/07/18

2010年7月18日・日曜日・晴れ

天気が良かったので今日は近所を散歩してきました。
今日はsky rideというイベントが住んでいるEalingで行われており、天気も良かったしみんな気持ち良さそうにサイクリングを楽しんでいました。



HMVに寄って色々と物色してみましたが、こちらはCDやDVDが本当に安い。
安いものでCD1枚£7のところ組み合わせ自由の2枚セットだと£10や、DVDの売れ残ったシリーズ物のセットなんかは£200→£50だったり、ありえない価格で販売しています。
日本でもこんな風に販売してくれたらと願いたい。

家の近くに大きな公園があるので、のんびりと日向ぼっこをしながら軽く英語の勉強をしました。
ロンドンにはあちこちに公園があり、天気が良いと何かしらスポーツやピクニック、読書をして過ごす人が必ずいます。
同じ島国である日本とイギリス、公園の規模や数やデザイン、使い方などはイギリスの方が一枚も二枚も上手だと思います。


そういえば、こちらにはたまに驚くほどの美男美女がいますが、今日見かけた人は本当に美人でビックリしました。
足がスラッと長くて顔が小さく、リアルに9頭身ありました。
そして、ショップの大きなガラスに写る自分の姿を見てガッカリ。

2010/07/14

素敵なパブ“Waxy O'Connor's”

オックスフォードにいた時に仲良くしてもらってた友達が帰国する前々日、旅行帰りにロンドンに寄った際に会う約束をしていて、先日PiccadillyにあるWaxy O'Connor'sというパブに行ってきました。
オックスフォードにある“Blackwell Rare Books”と同じで、入り口の見た目とは違って中が広い!
店内にはこのお店の特徴(?)の大きな木が生えていました。



Foodも割と充実していて、何より店内の雰囲気が良かったので、また行ってみたいと思ったパブでした。

Aさん、日本に帰った際には必ずお邪魔させてもらいますので、よろしくお願いします!
そして、ありがとうございました!

2010/07/09

ナショナルインシュランスナンバーのその後

家に帰ると郵便が届いていて、やっとこさナショナルインシュランスナンバーを手に入れました。
ナンバー自体は手に入れたけども、カードが届くのは6~8週間かかるとのこと。

さて、実はこのナショナルインシュランスナンバー、自分の場合はスムーズに行きませんでした。
通常は申込の電話をした後、早くて2~3日で書類が届くのですが、自分の場合は一向に届かず、“10日以内に届かなかったら電話をして、Reference Noと書類が届いていないということを伝える。”をする羽目になりました。
前回と同じ人に当たったら嫌だな~と思いつつ電話をすると、違う人でしかも拙い英語をちゃんと聞いてくれる優しい方でした。
書類が届いていないということ、Reference No、その他のインフォメーション、きちんと伝えることができてこのまま行けると思ったところで、向こうの言われることが何度聞き返しても聞きとれず、その電話はとりあえず切って、情け無いかなまた上司に電話してもらいました。

電話を終えた上司から「うん、この人の英語はちょっと聞き取りにくいわ。スコティッシュ訛りかな?」との言葉。
するどい!Jobcentre Plusからの書類はGlasgowから届いているので、オフィスにいる人達はスコットランド人が多いに違いない。
イギリスで働いて現地の人相手に商売をすると、そこまで英語力が上がるのかと羨ましく思いました。

そして、その電話の翌日にちゃんと書類が届き、その書類に記入して送り返し後、今日ナンバーが届いて、一ヵ月弱かかりましたがやっと終了しました。
あとはカードが届くのを待つのみ。

2010/07/04

レインボーパレード

昨日、人と会う約束をしていたのでセンターに出たら、とにかくすごい人!


当日待ち合わせた人に聞くと、同性愛者によるレインボーパレードというものらしい。
日本でも東京や関西、札幌等でもあるとか。
Oxford StreetからPiccadilly Circusまで、長い長い。
見た目がいかにもな人から、ノーマルな人まで、色々いらっしゃいました。


こんなイベントがあるとは知らず、見られてラッキーでした。
ただ、炎天下な上、あまりの人だかりなので早々と退散です。

この日は他にもLeicester SquareTrafalgar Squareでもイベントをしていて、ロンドンに来て以来一番のにぎわいに遭遇しました。

2010/07/02

銀行口座を開けました

タイトル通り、銀行口座を開くことが出来ました。
銀行はLloyds Bank、申し込みに行った支店はPiccadilly、口座の種類は維持手数料のかからないClassicInternet Bankingもお願いしました。
通常イギリスで銀行口座を開くのに必要なものは
・パスポート
・住所証明(光熱費の請求書等公的に認められたもの)
・学校や職場からのレター
・その他(NIナンバーが必要な場合もあるとか)
などと言われていますが、実際に自分が持っていったものは【パスポート】と【職場からのレター】の2点のみ。
職場からのレターには、現在滞在中のフラットの住所と日本の住所、会社のロゴや仕事のスタート日や仕事の種類等、色々と詳細が載ったレターを作ってもらいました。
そのレターの効果は抜群で、何の問題もなくあっさり口座を開くことが出来ました。
パソコンの画面を見ながら行員さんが入力していく情報を確認して質問に答え、その途中でお決まりのように維持手数料のかかる口座を勧められましたが、もちろん断らせていだだきました。
担当してくれた方はとても良い方で、途中の説明でよく分からない所があっても、「普通に使ってれば大丈夫。Freeだから。」と安心させてくれました。
最後に「何か質問は?」と聞かれたので、そういえばと思い出した、銀行口座が無かったので初任給でもらった小切手(ちなみに小切手なんかもらったのは人生初でした。)を差し出し、「コレは使えますか?」「もちろん。」と、さっそく作った口座への入金手続きをしてくれて、差し出された右手を握って固い握手を交わして終わりました。
これで給料をスムーズに受け取ることが可能になり、安心してお金を保管できる所ができて、デビットカードも使えるので多額の現金を持つ必要が無くなりました。
一昨日口座を開きましたが、さっそく今日カードとInternet BankingIDが届きました。
あとはPINナンバーが届くのを待つのみ。
期待してなかった分、仕事が早くてビックリ!