2011/04/30

4月30日(土)晴れ

ロイヤルウェディングから一夜明けても街にはユニオンジャックで溢れている。
今日初めてRussell Squareに行ったけど、ポッシュな人でいっぱいだった。あんな所に住めたらなぁ。
日本人観光客が多いかと思ったら、そういえばGWか。
今日のロンドンは天気が良くて、過ごしやすい気温で最高です。


2011/04/29

Paris 三日目(2011年4月23日)

今回の旅の最大の目的であるモン・サン=ミシェル/Mont Saint-Michelへ、日帰りで行ってきました。
こちらもスペインのサグラダ・ファミリアと同じく、行ってみたいと思っていた憧れの場所です。


パリのモンパルナス駅からTGVに乗って約2時間でレンヌという街で下車、直通バスに乗って約1時間で到着です。
TGVのチケットはモンパルナス駅にある機械でプリントアウトする予定だったので、遅れてはいけないと早めにモンパルナス駅に行きました。
しかし、機械を操作するも何度やっても出来ない!
困ったのでインフォメーションに飛び込むも、チケット販売窓口に向かってと言うので、そこへ向かうと長蛇の列…。
列車の出発時間が刻々と迫っているので焦りましたが、意外と回転が早くてなんとかなりました。
優しい窓口のお姉さんに感謝。
蓋を開けてみると、自分が機械に打ち込んでいたナンバー間違いだったという単純なミスでした。


時速300キロで走るTGVの窓からフランスの田舎風景をぼーっと楽しんで、乗り心地のいい新しめの直通バスに乗り換え、憧れのモン・サン=ミシェルに到着。
外観はまるで要塞です。


島に上陸すると土産物屋でいっぱい!
そして、そこら中が日本語で溢れてました。
それだけ日本人観光客が多いということですね。
実際、日本人の観光客はかなりいて、観光客の20%位は日本人じゃないかと思うくらいでした。





日本語オーディオガイドももちろんあったので、それを聞きながらゆっくり見学しました。
数百年前に小さな島の小高いところへこんなに立派な建物を建て、それが今でも現存している事自体が素晴らしい。


島内にはこんなスペースがところどころあって、みんなランチを食べたり日向ぼっこをしていました。


さすがデザインに優れるフランス、モン・サン=ミシェルのアイコンもこんな可愛いデザインです。


島の裏側に回ってみました。実際に行ってみないとなかなか見られない表情ですね。


夕方にはパリへ帰路につき、着いた頃には日が暮れていました。
気温が暖かかったのもあって、遅い時間にも関わらずエッフェル塔の前ではピクニックをする人がたくさん!
日本の花見よろしく、フランスのエッフェル塔見でしょうか。

モン・サン=ミシェルへは一泊すべきか日帰りかで迷いましたが、行ってみて日帰りで十分だと感じました。
普段はどこかへ行っても荷物になるので特にお土産を買って帰らなかったのですが、憧れの場所であったし、デザインも良かったので思わず買ってしまいました。
いやー、行けて本当に良かった。

Paris 二日目(2011年4月22日)

少しゆっくりめにホステルを出て、天気が良かったのでホステル周辺を散歩しました。
建物とか街並みがパリらしくて素敵です。


そしてお昼近くなってきたのでマドレーヌ寺院/Eglise de la Madeleineへ。


内部は撮影禁止。
紆余曲折あって外観はギリシア神殿っぽいですがカトリック教会とのこと。
内部を軽く見学した後は、友人からここでランチが食べられると聞いていたので、Foyer de la Madeleineという食堂へ。


受付の方達は辛うじて英語が通じたのでNon-member料金15ユーロを支払って中へ入り、現地のおばあさんとの相席で席につきました。
サービスをしてくださったおばさんは全く英語が通じなかったので、聞き取れたかすかな単語と身振りと他人の料理の指差しで何とかなりました。
典型的なフランス料理かどうなのかは分かりませんでしたが、普通に美味しくてお腹も満足できました。

その後はノートルダム大聖堂/Cathedrale Notre Dame de Parisへ。


ここは大きなバラ窓のステンドグラスが向かい合わせであって、その細かい細工に目を奪われます。
入場するまで割と並びましたが、入ってしまえばとても広いのでゆっくり見学することができました。


次に向かった先は、世界一有名な通りと言っても過言ではない、シャンゼリゼ通りを散歩。
思っていたより道幅が広くて、直線で凱旋門からルーヴル美術館まで通っていて、その計算された造りに驚きました。
言わずと知れたルイ・ヴィトン本店があったり、プジョーやシトロエンのショールームもありました。




特にシトロエンのWRCカーを見た時には、クルマ好きにはたまらなくて思わずテンションがかなり上がりました。

この日ラストには、パリに行ったなら行っておかなければならない美術館、ルーヴル美術館/Musee du Louvreへ。


金曜日は22時までやっているので、人ごみを避けるために遅い時間に行きましたが、それでもすごい人の数でした。
内部はとにかく広い!そして展示物が多い!
ゆっくりと見学する事は時間的に無理だったので、主要な展示物を目指して駆け足で回りました。
今まで色んな美術館や博物館に行ってきて、実を言うとそのどれもが似たような展示が多かったのです。
それもそのはず、歴史は変わらないのでその時代その時代のものを展示すると、似たりよったりになりますよね。
しかし、さすがルーヴル美術館。今まで見たことないような展示物があって、びっくりさせられました。
また、サモトラケのニケは船首の台座も含むと知って驚き、モナ・リザはそのサイズの小ささと厳重な管理に驚きました。
センスのある注意標識にも脱帽。
駆け足だったので見落とした作品が何点かあり、いつの日かまた行ってゆっくりと見学したいです。




ヨーロッパの春から夏は日が長いとはいえ、外に出ると暗くなっていました。


夜ご飯はマクドナルドに行って、バンズが特徴的なおそらくフランス限定のバーガーを買って帰りました。
実はバーガーよりも、セットで買った名前は失念で写真も撮っておらずですが、ただのフレンチポテトじゃない、味のついているポテトの方が美味しかったです。


2011/04/25

Paris 初日(2011年4月21日)

2011421日~24日、34日でフランスはパリへ行ってきました。
ユーロスター最安値の往復69ポンドを運良く予約できたお陰です。
London St. Pancras駅を6:53発、Paris Nord10:17着(時差1時間)。


ホステルにチェックインするまで時間があったので、メトロを使って向かった先はパリと言えばの凱旋門とエッフェル塔。



どちらも人がごった返していて、並んでまで登らなくてもと、上には行きませんでした。
おそらく今後の旅行も、いわゆるただランドマークに登るという行為はあまりしないと思います。

パリに住んでいた友人に「メトロの切符は自販機で買えるよね?」と聞いていたところ、「おっさんから買ってた。」と不思議な答えをもらってました。
Nord駅でメトロの切符を買おうと自販機へ行くと、なるほどそういう事かと、若いお兄ちゃんが切符を売りに来ました。
彼はぼったくりというわけではなく、むしろちょっと安い料金で売ってくれましたが、彼のオファーは“1day ticket”で、自分が欲しかったのは“1book”10枚綴りでした。
だから要らないんだよと伝えると、彼は親切にも自販機を操作してくれて“1book”の切符を買えたのでした。

ホステルへチェックインした後は、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院/Basilique du Sacre Coeurへ。
白く美しい教会です。


残念ながら内部は撮影禁止でしたが、天井に描かれたキリストのモザイク画に圧倒されました。
キャンドル(2ユーロ)に火を灯して若干の寄付をさせてもらいました。

その後は適当にパリの街歩きをして、スーパーからサラダを、パティスリーからクロワッサンを買って食べ、朝早かった為眠かったので早めにホステルに戻って寝ました。


それにしても、パリという街にはジャパニーズレストランの多いこと!ロンドンの比ではありませんでした。
メトロでも日本のマンガを読んでいる若者がいたし、親日の国であるという噂は本当です。
また、バゲット(いわゆるフランスパン)を2〜3本買って帰るパリジャン・パリジェンヌをよく見かけました。
それがすごく様になってて格好良かったです。

2011/04/19

語学学校再び

今日から再び語学学校へ通い始めました。
働きながらなので、パートタイムの夜間コース。
一年前に語学学校に通って、学校に通ったからと言って英語が必ず及びすぐに上達することはないと分かっていますが、この国にいるからこそ、この国でしかできない事をやろうと思って通い始めました。
なので、大雑把に言ってしまえば時間の有効活用と友達作り。

初日の授業を終わってみて、持ち前の人見知りっぷりがいかんなく発揮されて、特に誰かと仲良くなることなく終わってしまいました。
授業の方は知らない単語がいっぱい出てきましたが、その説明を英語でしてもらえば理解できるし、音声教材もそこそこ聞き取れたので、どうやら一年前のレベルを最低限キープできているようです。
ただやはり、日本語だとべらべらお喋り好きなのに、英語になるといきなりだんまり。
とりあえず6月いっぱいまで週3日通うので、終わる頃にはべらべらとお喋りできる仲の良い友達ができるといいな。

しかしこんな風に自由に色んな事ができるのも、ワーキングホリデービザのお陰。
残り一年を切ってしまいましたが、こんなに素晴らしいビザをもう取れないかと思うと残念!

2011/04/17

パリに費やした週末

来週木曜からパリに行くのに何も下調べしていなかったので、昨日になってから調べだしました。
そして今回のパリ行きの一番の目的である、モン・サン・ミシェルへ行くTGVの予約をしていなかった事に気付いて大慌て。
早速SNCFやらTGVやら検索してチケットを探しますが、いかんせんギリギリな為に高い!
おまけにサイトのレスポンスが悪いからか、行ける日にちで何回やっても売り切れの表示が
マジでヤバい行けないかもと焦りに焦りました。
結果、しばらく時間をおいて自分も落ち着いてからトライしてみたら、なんとか抑える事に成功。
ロンドン―パリ間の国際線は早めに予約して安く買えたのに、うっかりしたが為にパリ―レンヌ間の国内線の方が高くつくという、我ながら大失態。
予定を決めたらそれに関連する情報も早めに集めておくという、いい教訓になりました。
その教訓を早速活かし、それから一日かけてパリの情報をかき集めました。

そして今日は、そのパリ行きユーロスターが早朝発な上に初利用なので、発着駅のセント・パンクラス駅へ迷わず行けるよう下見に行きました。
もちろん行き方は分かっていますが、早朝なのでロンドンのあてにならない公共交通機関でも早めに行けるようシミュレーションを実行。
あとはバルセロナへ行った時のように寝坊をしなければなんとかなりそうです。


2011/04/12

The 32nd birthday

時が経つのは早いもので、イギリスで二回目の誕生日を迎えました。
そんな今日は、いつも通り月に一回ある日英交流会に参加し、友達にビールを奢ってもらいました。感謝。
また、今回はとてもいい出会いとやる気をもらえて、形じゃない素敵なプレゼントを貰えた気分です。
日本の友達からもお祝いのメールを頂けて、自分はとても幸せ者だと再認識をせざるを得ません。
自分に関わってくれる皆さん、本当にありがとうございます!

2011/04/08

The last dinner with the best female friend in London

色んなことを話してお互いのことを色々知ってる、一番仲がいい(少なくとも自分はそう思ってる)友達が本帰国するので、最後にご飯を食べに行きました。
うかつにも店の名前は記憶にありませんが、ベトナム料理で本当に美味しかった(写真は写りが悪いですが)。
最後だからっておごってもらっちゃいました。
レストランを後にして歩きながら、そしてパブでも話し込みましたが、それでも話題は尽きない!
この場所を借りまして…Sちゃん本当に色々ありがとう。
君との思い出や経験は忘れることができません。
そして、これからも末長くよろしく!


2011/04/03

Travel plan for May June July August of 2011

8月までの旅程が決まりました。
旅費が高くなるハイシーズンをどうしようかと検討し、ここ12ヵ月で計画して飛行機だけは抑えました。
最後の夏なので、暖かいうちに行っておきたいところを厳選。

5月:ギリシャ(アテネ)/19日(木)~22日(日)
6月:チェコ(プラハ)/15日(水)~18日(土)日帰りでドイツ(ドレスデン)予定
7月:ドイツ(ミュンヘン)/15日(金)~18日(月)
8月:オーストリア(ウィーン)及びスロバキア(ブラチスラヴァ)及びハンガリー(ブダペスト)/10日(水)~14日(日)

5月のギリシャでは、少し足を伸ばして行きたかったメテオラにも行く予定にしています。
6月のチェコでは、日帰りとはいえ初めての旅先での国境越えを予定。
7月のドイツでは、押さえておきたいお城の一つ、ノイシュヴァンシュタイン城へ。
8月は駆け足になりますが、隣接する三ヵ国を一気に回る予定です。

9月以降はまだ未定ですが、9月には友達が再びやって来るかもしれないので楽しみです。
また、ヨーロッパの厳しく寒い冬に、敢えて北欧等へ行こうかなとも考えています。
あと、絶対に行きたい国の一つであるイタリアへも行かなければ。