2011/06/28

Liverpool and Manchester 初日(2011年6月25日)

2011625()26()、一泊二日でリバプールとマンチェスターへ行ってきました。
今回の旅は、「国内で行きたい先が重なったら一緒に行かないか?」と友達を誘ったところ、快諾してもらえたので実現した、久々の国内旅行。
予約関係は自分で、旅のしおりは友達に任せました。

コーチで行けないこともないですが、片道5時間以上かかるので、ちょっと高いけど鉄道で行きました。
Euston8:07発、Liverpool Lime駅に10:15着。
到着するや否や、THE BEATLES STORYへ向かいました。


「ビートルズが死ぬ程好き!」ってわけではありませんが、イギリスを代表して世界で最も偉大なバンドであるビートルズは、リバプールに来ているのに外すわけにはいきません。
オーディオガイドを聞きながら、ビートルズの歴史を追えて非常に興味深かったです。
特に最後のホワイトルームなんかは、熱心なファンなら涙を流すかもしれません。


THE BEATLES STORYを後にして、近くにあるTATE LIVERPOOLへ。
ロンドンのTATE MODERNと同じく現代美術の展示なので、展示物は非常にシュール。

その後は、友達はジョンとポールの家の見学に行って、少しの間別行動。
特に下調べもしてないし行きたい所もなかったので、観光マップを見てメトロポリタン大聖堂とリバプール大聖堂へ。
メトロポリタン大聖堂は、今までに見てきた大聖堂のそれとは全く違って、とても近代的で驚きました。



他に街をぶらぶらしてみましたが、リバプールという街はとても近代的な街な上に道もキレイで、いい意味でイギリスらしくありませんでした。

友達と合流して、ホステルのチェックインへ。
レセプションの青年はとても親切な上にちょっと日本語が話せてびっくり。
おまけに内部はとてもキレイでバスルームも広い!
久しぶりの当たりなホステルでした。

ホステルを出て、レセプションの青年におすすめしてもらったRESTOというイタリアンレストランで夕食。


ただでさえ美味しい料理が、人と一緒だとさらに美味しいもの。
一人旅では味わえないところですね。

最後に、ビートルズが19612月に初出演して以来、彼らのホームグランドであったThe CAVERN CLUBへ。
一杯飲みながらライブを少し楽しんで、ほろ酔い気分でホステルへ帰りました。


2011/06/27

Prague and Dresden 最終日(2011年6月18日)

最終日はとにかく待ち歩き。


プラハの観光地の一つであるカレル橋にまだ行ってなかったので行ってみました。
観光客や土産物を売る商人でごった返して、すごい賑わい。
そのカレル橋にある、カトリックの聖人ヤン・ネポムツキー像の基部にあるネポムツキーのレリーフに触れると幸運が訪れると言われ、順番待ちをして触ってきました。



プラハという街は、中世の可愛い街並みが見事に残っていて「まさに、これぞヨーロッパ!」といった感じで、個人的にはとても好きな街でした。


建物の細工がいちいち細かくて、とても素敵。
店員さんや駅員さん、あらゆる人が優しかったというのも、すごく良かった。

ヨーロッパをバックパッカーで回った友達も「チェコが一番良かった。」と言っていましたが、その意見に自分も激しく同意です。
ヨーロッパを体感したいなら、チェコはおすすめ!

2011/06/24

Prague and Dresden 三日目(2011年6月17日)

今回のプラハへの旅行をする際に、ドレスデンへも日帰りで行けそうと知り、旅程に組み込みました。
そしてこの日は、そのドイツはドレスデンへ行ってきました。


車両はヨーロッパの車両らしく、小部屋になって向かい合わせの席になるコンパートメント席でした。


景色を眺めながらお昼近くに駅で調達したサラダとバゲットでランチ。
安い割には意外と美味しく、このcrocodilleという会社のサンドイッチをよく見たので、チェコでは人気なのかもしれません。



そんなこんなしてるうちに、ドレスデンへ到着。



鉄道でたかだか23時間の距離なのに人の顔が全く違って、当たり前だけどドイツ人だらけ。
特に下調べや目的はなく来たので、とりあえずドレスデンのシンボルであるフラウエン教会/Frauenkircheへ。


この教会は第二次世界大戦末期の1945213日・14日のドレスデン大空襲によって損傷の上、最終的に崩壊してしまったそうです。
戦後はその瓦礫がそのまま記念碑として残されたが、1996年から再建が始められ、20051030日に完成。
再建はオリジナルに忠実にされたそうで、利用可能な元々の黒ずんだ石材と、新しい石材とでつぎはぎになっていて、世界最大のパズルと呼ばれています。


内部は撮影禁止でしたが、ロココ調で色使いが可愛く、素敵な教会でした。

後は本当に適当に街をぶらぶらと。





ドレスデンという街は観光地でありながら、観光地にありがちな急か急かした感じがなく、のんびりできました。
実際、エルベ川のほとりのブリュールのテラスで、ドイツと言えばのソーセージを頬張ってお腹を満たした後は、天気が良いこともあって思わずうたた寝してしまった程でした。



こんなお洒落なオブジェクトも。ちなみに3箇所あって、コンプリート!


プラハに戻った後は、チェコでこのビールは外せない、ピルスナー・ウルケルで乾杯。



Prague and Dresden 二日目(2011年6月16日)

ドレスデン行きのチケットを取ったはいいが、本当にプラハ本駅で発着するのか不安になったので、確認するためにとりあえずプラハ本駅に向かうことにしました。
ホステルから最寄りの地下鉄駅に歩いて行き、階段を降りて駅に向かうとなんと!この日はストライキで地下鉄が走っていない!
ヨーロッパではよくあることだし、初めての土地でこういった事があっても最近は旅慣れてきてるので、この程度には一切動じずこの日は徒歩とトラムで動きました。


駅にはまたもやコンピューターで確認できる時刻表があり、ホレショヴィツェ駅のそれよりも詳しく見ることが出来たので、確信を得て駅をあとにしました。

この日にまず向かった先は、ストラホフ修道院/Strahov Monastery


ここにある図書室、『神学の間』と『哲学の間』が目的です。
装飾や天井のフレスコ画が素晴らしく、且つ歴史をすごく感じることができて、見る者の目を奪います。
内部に入ることは出来ず、写真撮影許可を購入して、入り口からの写真撮影が可能でした。



自分の下手な写真よりも、こちらをご覧になった方が伝わるかと。
かなりアップにしてもキレイに見られるので、一見の価値ありです。

次は徒歩でプラハ城/Pražský hradへ向かいました。
工事中なのか時間的になのかは定かではありませんが、見学できる箇所が限られるチケットしか販売されていませんでした。
聖ヴィート大聖堂や旧王宮、黄金の小道等をサクッと見学して終了。







プラハ城を後にして旧市庁舎の広場に行ってみるとマーケットが開かれていたので、ぐるっと回って目についた丸焼きのハムを食べてみました。



グラムで値段が変わるようで、ちょっと高いけど270CZKで購入。
やや塩味が濃いけど、プラスチックのナイフでもスッと切れる柔らかさで、とても美味しかったです。

毎時0分に旧市庁舎の天文時計のからくりが動き、その時は夕方5時ちょうどに近くだったので待ってみました。
時計の前に観光客が集まる集まる


実際のからくりはとても地味で(作られた年代を考えると仕方ない)、それを援護するかのように塔の上で係の人(?)がトランペットを吹いていました。
そして観光客一同、自然と拍手喝采。こういった一体感は好きです。



あとは適当に街をぶらぶらし、夜遅くにとある場所から帰ろうかと思ったら、1時間以上トラムが来ないというハプニング。
突然雨が降り出したので、傘をさして時間をかけて歩いて帰ることにし、本場のバドワイザーを買って飲みながら帰りました。


ちなみに、バドワイザーといえばアメリカが発祥と思われがちですが、実はビール大国チェコ発祥のビールです。
というか、そもそも中身も全く違うようです。
本当はパブで飲みたいところですが、一人旅ではちょっと寂しすぎますね。

2011/06/23

Prague and Dresden 初日(2011年6月15日)

2011615日~18日、34日でチェコのプラハとドイツのドレスデンへ行ってきました。
前日は月に一回行っているソーシャルイベントに参加し、深夜に帰宅して準備して、寝ずに空港へ向かいました。
730分の早朝便でしたが、遅れて結局8時に離陸、約1時間40分のフライトでプラハに到着。
プラハはとてもいい天気で暖かいというより暑い!日差しも強めでした。


空港から市内へは1day ticketを買ってバスと地下鉄で向かいました。
1day ticketはバス・地下鉄・トラム全て共通で100CZKとお得です。
街中をちょっとぶらぶらした後、まずはホステルにチェックイン。

ホステルを出た後に向かったのは、ドレスデンへ行く為の列車のチケットを買う為、ホレショヴィツェ駅へ。
事前にネットで、ドイツ行きの列車はプラハ本駅よりホレショヴィツェ駅発着便が多いと調べていたのですが、後から分かりましたがホレショヴィツェ経由というだけでした。
ホレショヴィツェ駅で国際線の時刻表を見付けられずに焦っていところ、壁にタッチパネル式のコンピューターが埋め込んであるのを発見し、それであらゆる路線を調べることができたので助かりました。
行きはプラハ本駅を1031分発でドレスデン1246分着、帰りはドレスデンを2108分発でプラハ本駅2328分着、運賃は1,345CZK

チケットを買えて安心したらお腹が空いたので、駅を出たところにあったフードスタンドでポークカツレツを地元民に紛れて食べました。


日本のトンカツというより、食感等はチキンカツに似た感じで、特にジューシーというわけでもなし。

その後は適当に待ち歩きや、ヴィシェフラド城/Vyšehradに行ったり。







待ち歩きをしていて気付いた事が一つ。
プラハという街には本当に美人が多い!
ロンドンに住んでいて、ヨーロッパの色んな街へも行きましたが、今の所暫定でプラハに美人が一番多いかと思います。
英語だとライバルが多いので、男性はライバルの少ないチェコ語を学んでプラハへ行きましょう!

ずっと寝てなかったので早めにホステルに帰り、深い眠りに落ち入って初日は終了です。