2011/03/16

Krakow 最終日(2011年3月10日)

アパルトメントをチェックアウトして、まず向かった先は初日に友達が見て行きたいと言ったA.Blikleというケーキ屋さん。
最終日は優雅なティータイムからスタート。
店員さんはとても優しく、店内は歴史のある雰囲気で落ち着いた感じで、とても素敵でした。
みんなそれぞれケーキ2品とドリンクを注文。
ケーキが一つ約5ズウォティに対し、カプチーノが約10ズウォティという、ちょっと意外な値段設定。
甘さ控えめでとても美味しかったです。


そしてクラクフ歴史地区に続いて、ポーランドにある世界遺産登録第一号12件の内のもう一つ、ヴィエリチカ岩塩坑/Wieliczka Salt Mineへ。
Wieliczka行き304番の市営バス(3ズウォティ)で向かいました。
切符はバスの中で買え、買い方が分からないところでしたが、運転手のおじさんが親切かつ面倒くさそうにやってくれました。
途中でどんどん乗ってきて割と満員なバスに揺られること約30分で到着です。


入場料(英語ガイドツアー含む)が68ズウォティ、写真撮影許可が10ズウォティと、今までの物価で考えるとかなり高額でしたが、わざわざここまで来て引き下がるわけにはいきません。
ここはガイドなしでは見学できないようだったので、到着時間に気をつけて向かった方が良さそうです。
ポーランド語のツアーもあって、そちらの方は若干安めです。

通常は螺旋階段で降りるそうですが、自分たちはギリギリに行ったのでエレベーターで降りさせてもらい、約2時間のツアーの始まりです。
色々と説明を聞きながら淡々とツアーは進み、あれもこれも塩や岩塩でできているかと思うとすごい。
特にメインのキンガ礼拝堂は素晴らしい。
途中で飽きてしまった友達もここに着いた時は驚きを隠せない様子でした。




しかし、かなりの距離を歩きますし、中盤のキンガ礼拝堂を過ぎると飽きてきてしまい、「ぜひ行ってみて!」と勧められる場所ではない気がします。
それでも世界遺産マニアなら押さえておくべき場所かと。


外に出て向かいに見えたKarczma Halitというレストランで食事をとりました。
おすすめメニューとスープとドリンクとコーヒーとチップで50ズウォティ。
味はとても美味しくて、そしてお腹が悲鳴をあげる程のボリュームに大満足。
小さな岩塩のお土産までもらえました。


クラクフまで戻って、バスターミナルに行くと空港までのちょうどいい時間のバスがなく、駅へ急いで行ってギリギリで列車に乗り込み、なんとかロンドンへ帰ることができました。
今回のポーランドへの旅は、初めてのグループ旅行、初めての東欧、初めての独自通貨と初めて尽くしでしたが、とても楽しかったです。
特に、東欧で独自通貨だからか物価がとても安く、食事や移動の金額を気にすること無くちょっぴりお金持ち気分を味わえました。
また、ポーランドの人は出会う人全てが本当に優しくて、それだけでポーランドという国が好きになりました。
食事が全て美味しかったというのも良かった。
機会があれば、ワルシャワにも行ってみたいなと思いました。

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