今回のブダペスト行きの最大の目的は『温泉』でした。
ハンガリーはヨーロッパで有数の温泉大国です。
日本人として、さらに温泉(お風呂)好きとして、行かないわけには行きません!
ホステルをチェックアウトして、ひとまず東駅のコインロッカーに荷物を預け、ブダペストの街を散歩。
とても天気が良くて暑かったので、逆に汗をかいてから温泉に行こうと思い、ひたすら歩いて英雄広場へ。
目指す温泉は、この裏の公園の一画に。
写真の正面玄関(?)に横の入り口から入れと立て看板があったので、横の入り口に向かうも長蛇の列。
しばらく待ってみましたが一向に進まず。
気分転換にぐるりと裏に回ってみると、そこにも長蛇の列…。
もう一度ちゃんと並ぼうと思って正面玄関の前を通って向かったその時、扉が少し開いてたので覗いてみると、係のおじさんが入ってもいいよと言うので、運良くスムーズに入ることができました。
チケット売場に向かって値段表を見てもよく分からなかったので、売場のおばちゃんに“大人一人”と伝えて3,350フォリントを払って入場。
出た時にしっかり値段表を確認したところ、週末料金はロッカー使用で3,350フォリント、キャビン(更衣室)使用で3,750フォリント。
平日だと少し休めの値段設定でした。
水着着用義務なので、念のために日本から持ってきた水着がついに役に立つ時がきました。
まぁどちらでもいいですが、水分自体は温泉のよう。
施設全体的に、日本でいうところのスーパー銭湯的な感じです。
みんなそれぞれ日焼けを楽しんだり、ゆっくりと浸かったり、有名な温泉チェスでおじさま達が勝負してたりと、かなりリラックスした様子。
肝心の温泉は一番暑いところでも若干ぬるめで、逆に言うとゆったりと長時間入ることができます。
サウナにいったり屋内のお風呂に入ってみたり、なんだかんだで2時間30分ほど楽しみました。
今回の旅も移動を含め特に下調べをしてなかったのですが、いつも通り結果として何とかなりました。
下調べをして行った方が安心できるし効率はいいかもしれませんが、いわゆる“旅”の醍醐味が味わえないかもしれません。
かといって、いつもこのペースでストレスを感じないかと言えば嘘になるので、贅沢にお金をつかったツアー旅行に今はすごく行きたい!