ホステルをチェックアウトして、まずはParis Nord駅に行ってコインロッカーにバックパックを預けました。
テロを警戒してか、コインロッカールームに行く前には荷物検査があります。
メトロ9号線でPont de Sevres駅まで行き、出口を上がるとすぐにバス停があり、171番のバスに乗って最終下車で到着。
チケットを買うのにすごく並ぶと聞いていたので、あらかじめネットで買っておきました。
それに安心して向かいましたが…着いてみるとものすごい行列!
もちろんチケットを買う方にも行列ができていましたが、入場する行列の方が圧倒的。
列はとてつもなく長いですが、ちょっとずつですがずっと動いていたのが幸いでした。
それでも入場するのに2時間はかかりました。
チケットにはオーディオガイドも含まれていましたが、あまりの人の多さにガイドを聞きながらゆっくり見学する気になれず、オーディオガイドは借りませんでした。
内部はいたる所まで細工にこだわってあり、とにかく豪華絢爛!
まさに“貴族”という言葉がぴったり。
そりゃあフランス革命も起きるよなー…。
宮殿をあとにして、次はとにかく広い!庭園です。
ルイ14世さん、やり過ぎです。
最後に大トリアノンとマリー=アントワネットの離宮。
こちらは宮殿と比べて人が少なかったので、ゆっくり見学できました。
加えて、個人的にはこちらの方が好きです。
大トリアノンの薔薇色の大理石なんて、とても可愛らしい。
小トリアノンは内装が可愛い上に、田園に点在する家々がこの上なく可愛い。
中世ヨーロッパの田舎にタイムスリップしたかのよう。
徒歩で一日中まわって、本当に疲れました。
最終日はヴェルサイユ宮殿のみに予定を絞っていましたが正解でした。
もし行かれるなら「ゆっくり昼から行こう」なんて考えは捨てて、朝一番に行くことをお薦めします。
今回のパリ旅行は、全日程とても天気が良くて気持ちが良かった。
そして、列車での旅というのがいかに楽なのか思い知らされました。
飛行機のように早めに行かなくて済むし、手荷物にうるさくなく、ペットボトルの持ち込みもできました。
特にパリからロンドンに帰る時は、フランスの出国審査が終わってすぐにイギリスの入国審査、その後ユーロスターに乗車。
つまり、ロンドン到着後はそのまま帰れる!なんて楽なんだろう…!
また、興味深かったのは、イギリスへの入国カードになんと日本語が書いてありました。
ユーロスターでパリからロンドンへ行く日本人が多いからか、それとも新しく印刷したニューバージョンの入国カードなのか…とりあえずちょっとびっくりしました。
ちなみに、モン・サン=ミシェルとヴェルサイユ宮殿にはあたたかい言葉がありました。頑張りましょう。
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