Vienna and Bratislava and Budapest 二日目(2011年8月11日)
この日は終日ウィーン観光。
ウィーンの公共交通機関48時間チケットは10ユーロで、他の都市よりもややお得な感じです。
代々ハプスブルク家が離宮として使用し、またマリー・アントワネットのいわゆる“実家”です。
チケットオフィスには長蛇の列でしたが、意外と早く進んでチケットを買う事ができました。
一番安いチケットは22室が見学できるImperial Tourで10.5ユーロ、次が40室が見学できるGrand Tourで13.5ユーロで、どちらもオーディオガイド付です。その他セット及びコンビチケットあり。
せっかくなのでGrand Tourにしてみました。
意気揚々と入り口に向かい、自動改札なようなところにチケットをかざすも、エラーが出て入場できず。
係員さんから「チケットに表示されている時間に来るように。」と言われ、混雑しないように時間制で入場制限をかけているようです。
チケットを買ったら時間をきちんと確認しましょう。
入場まで時間があったので、庭園を散歩しましたが、すごく天気が良くて気持ち良かったです。
時間になったので宮殿に戻り、オーディオガイドを聞きながらゆっくりと見学。
内部は撮影禁止。
パリのヴェルサイユ宮殿には及ばないものの、かなり豪華な造りで、その時代に流行しつつ高価であった中国の内装が印象的でした。
区画“32A”には名だたる巨匠が眠っていて、写真の真ん中がモーツァルト記念碑(お墓は違う墓地だそうです)、左がベートーベン、右がシューベルトのお墓です。
写真には写っていませんが、右手奥にはブラームスとシュトラウス。
天気が良くて静かで、思わずベンチに腰をかけてゆっくりしてしまいました。
そうは言ってもウィーン観光はこの日のみなので、移動を始めます。
外観を眺めるのみでしたが、“ウィーンのガウディ”と呼ばれた、フンデルトヴァッサーの作品を巡りました。
彼は日本びいきでも知られ、大阪市環境局舞洲工場等、日本にも彼の作品は数点あります。
店内は赤と白を基調に落ち着いた雰囲気で、夜9時に行ったので店内はあまり込み合っておらず一人でも入りやすかったです。
ザッハートルテとコーヒーで、9.4ユーロ(だったと思います)。
肝心のお味の方は、チョコレートはややビターで濃厚で、その中に日本のそれよりは酸味が強めなアンズジャムの味が広がったのが印象的でした。
箸休めの生クリームと一緒に食べるとちょうどいい感じでした。
しかしながら個人的には「最高!」ではなくて「普通に美味しい。」で、“店内の雰囲気と合わせて一緒にどうぞ”といった感じでしょうか。
こうして一カ国目のオーストリアは終わり、次の日には二カ国目のスロヴァキアへ向かいます!
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