2010/05/27

長いようで短かった3ヶ月

明日で学生生活も最後です。終わってみれば短かった3ヶ月でした。
入校当初に比べたら、確実に少しだけ力がついたと自負しております。
ただ、はっきり言って、学校に通ったおかげよりも自主学習によるものが大きいです。
終わってしまう今では、高いお金を出して学校に通う必要があったのかと考えると、英語に関しては必要がなかったと思います。
人との出会いや、この国の生活と英語に慣れるという意味では、非常に有意義なものでした。
考え方によっては、高いお金を出してサークル活動に参加したようなものなのかも。
ある程度のレベルであれば、そこからネイティブならではの表現を身に付けたり、進学や仕事に必要なレベルの高い英語を身に付けられ、価値があると思います。
これから留学やワーホリを考えている方は、絶対に日本である程度まで力を付けておくべきです。海外に行けば英語ができるなんて幻想です。
逆に、個人的にはそういったことを身をもって体験して知ることができたという、いい経験ができました。

そして自分は英語ができないので残念なことに、ホームステイで滞在しておきながらホストファミリーとあまりふれ合うことができませんでした。
しかし、文化や食事等一般的なイギリスの家庭を知ることができたし、ホストマザーもホストファーザーも本当にいい方達で、滞在中は気持ちよく生活させて頂けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
可能ならば、まだまだこの家に住み続けたいところです。
ホームステイにして本当に良かったと思えた反面、海外で生活するには、その国の言葉をある程度のレベルまで引き上げておかないと悲惨なことになるなと痛感しました。
もちろん、根っからのポジティブな方や人見知りをしない方は除きますが…。

オックスフォードは小さな町で、行けるところはだいたい行った気もしますが、実はまだ行っていない所も多数あります。
だらだらと毎日過ごしてきて、今更ながらちょこっと後悔です。
“いつでも行ける”なんて思ってると“行けなくなる”ということもよく分かりました。
周りの友達は限られた時間しか無いからか、どんどん旅行に行っているので、自分も見習わなくてはと思う今日この頃です。

さて、学校が終わってからの今後の予定ですが、全くの白紙です!
1ヶ月かけてフラットを探しましたが、いいところが見付からずにホームレス決定。
とりあえず、ロンドンの安宿を1週間抑えたので、そこを拠点に新たな気持ちでフラット探しを続行です。
下手したら安宿に1年滞在とかになったりして…それはそれで面白そうですが。
また、並行して仕事も探さなくてはなりません。仕事に関しては何件かメールを送ってみましたが、返信無し…。
生活の基盤さえ作ってしまったらなんとかなるとは思いますが、完全にグラグラしている状態で新生活を迎えることになります。
今まで日本に帰りたいと思ったことはほぼありませんが、モチベーションが一気に崩れ去り、尻尾を巻いて日本に帰ることになるかもしれません。
格好悪くて仕方がないですが、日本のみなさん、その際はどうぞ暖かく迎え入れてやって下さい。

2 件のコメント:

  1. 学校お疲れ様でした!
    明日から白紙かいなー!サバイバルだな~そりゃザックいりますな~!
    衣食住って人間がまともな精神状態でいるためには欠かせないんだなと改めて実感…
    窮地に立たされると人間新しいことが色々と見えてくるだろうから
    これからのブログもますます楽しみですw
    体だけにはお気をつけあそばせ!
    しっぽまいて帰ってきたら中ノ郷軍団が暖かく迎えてくれる…はず?
    なあおトミさん!

    返信削除
  2. to GUNDAN
    ありがとう!
    衣食住って、本当に人間に必要なものです。
    窮地かと思いきや、早くも光が見え出しましたよw
    困った時は中ノ郷軍団を頼りにしておりますんで!

    返信削除